2009年10月 5日 (月)

Gallery Tudor

20091004p1020427シルクロード博物館のついでに

  すぐ近くにある

   「Gallery Tudor」というお店に

         寄ってきました。


「Gallery Tudor」は
 
   ちょっと怪しい民族雑貨屋さん

        という感じの店。


20091004p1020430このあたりに来たときには、
 
よく立ち寄っていたお店なのですが
 
少なくともシルクロード
 
美術館が出来てからは
 
来た記憶がないので
 
5〜6年ぶりくらいなのかもしれません。
 
 
ちょっと品物が少なくなった気がしないでもないですが、

       相変わらずのお店でありました。

20091004p1020424

【写真】LX-3 甲斐小泉駅 
 変わった形だけれど、何をモチーフにした駅舎なんだろうね。

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2009年9月27日 (日)

紙屋なかとみ

先に紹介した手漉き和紙のインクジェット用紙

「おおむらさき」


うちから比較的近いところでは・・・

 身延町なかとみ和紙の里にある「紙屋なかとみ」

 西湖いやしの里 根場 紙の館 逆手山房

で、手に入ります。


Dsc04903

紙屋なかとみで買った「たぬき」

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2009年9月22日 (火)

琵琶湖周辺地域、大ブレイクの予感

左肩から首、強烈な痛みで
首を動かすたびに冷や汗が出るほどである。

おごと温泉でかみさんがマッサージでも頼めというので、
やってもらったのが間違いだったかもしれない。

それまでは、普通の状態だったのに
翌日からひどい状態になってしまった。

そんなことで、
滋賀からの帰途の運転は結構大変だったのである。
 
 
本当にマッサージのせいかどうかは定かではないが
もしそうだったら、
「金を払ったのになんてこったい!」
だ。

本当は、頼んだこっちが悪いのだけどね。
 
 
さて、医王寺の仕事を引き受けた関係で
       興味を持った琵琶湖周辺の地域。

観音様以上の観光資源は「戦国時代モノ」にある。

戦国といえば、今は武将ブームであるという。
 
 
今年は、NHK大河で石田三成が大きく取り扱われている関係で
出生地であった長浜を中心に、ちょっと賑やかだ。


20090920p1020352

【写真】長浜城歴史博物館
   LUMIX LX-3
 
 
さらに2011年のNHK大河ドラマが
「江~姫たちの戦国~」ということで、
ここに来て、かなり期待感は高まっていると思われる。
 
 
江は徳川秀忠の正室。
父は浅井長政、母は信長の妹のお市の方。
浅井は織田信長に滅ぼされ、
お市はその後3人の娘を連れ、柴田勝家に嫁ぐも
勝家もまた賤ヶ岳の戦いで秀吉に敗れるのである。
 
浅井家は湖北の大名、賤ヶ岳も湖北、
秀吉が初めて城を持った長浜、信長の安土城も
この地域に集中しているのである。
 
2011年に向けて
かなり綿密な観光PR作戦を練っているに違いないのだ。
 
 
琵琶湖周辺地域、大ブレイクの予感(^^)

20090920p1020383

【写真】長浜 黒壁スクエア周辺
  LUMIX LX-3

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医王寺の観音様

滋賀には
先日撮影し制作注文を受けた観音様の写真を届けがてら
かみさんを連れて観光も・・・という目論見で出かけました。

大津の雄琴温泉で1泊。

比叡山延暦寺に寄るつもりだったのですが、
件の渋滞で、夕方にホテルに着くのがやっという有様。
 
 
翌日は雄琴から右回りで湖北へ、
 
 
さて湖北地方・・・
余呉町、木ノ本町、高月町といった辺りは
観音様の町として知る人ぞ知る地域となっています。
 
 
先日このブログに書いた
井上靖著「星と祭」の舞台でもあります。


観音様の写真撮影のクライアント様は
木ノ本町の医王寺という小さな無住のお寺。
 
 
ここには重文の十一面観音立像が祀られ
その地域の方たちの手で護られています。
 
 
20090920dsc04853_2

【写真】医王寺 
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA


販売用の写真のクオリティーを上げたいということで
  美濃のmasahiさんを通して頼まれたお仕事です。

まぁクライアント様に期待して頂いた程度のものは、
 なんとか出来たのではないのかなと思っております。
 
Dsc04890
 
 
湖北の観音様めぐりをされる方は、
医王寺にも寄って頂いて、
是非、写真を購入下さい。
 
追加で注文がないと大赤字なので・・・(爆)

ちなみに販売は医王寺のみ、
 当方では販売しておりませんのでご了解下さい。
 
 
いままでの写真もまだ在庫があるそうなので
まずは、そちらを完売してから・・・
           なんて話ですけどね(笑)
 
20090920dsc04864

【写真】医王寺のある木ノ本大見地区を流れる高時川の風景
  α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
そんなわけで、仏像撮影を承っております。

厨子に入って光線状態が悪い仏像でも撮影が可能です。

パンフレットの写真にご不満のお持ちのお寺様。

最近は仏像ブームで、ブレイクのチャンスです。

写真を変えてみては如何でしょうか。

その際は、ぜひご用命下さい!(爆)

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シルバーウイーク大渋滞

いや〜凄い渋滞でした。

強烈に疲れました。

19日から20日、
1泊2日で野暮用で滋賀まで往復したのですが、

行きは、午前7寺半頃に富士宮の自宅を出て
滋賀県大津の「おごと温泉」着が17時過ぎ。
 
名古屋まで6時間なんて、私の中では最長記録でした。


20090920p1020311
 
【写真】窓から琵琶湖を望む LUMIX LX-3  
  宿泊した おごと温泉 「ホテル里湯物語 雄山荘」の
  客室からは、琵琶湖がとても綺麗。
  琵琶湖をまじまじと見たのは初めてでした。
 
 
帰りは19時頃、長浜ICから名神に入り
名古屋を過ぎて上郷SAに入ったのが22時過ぎだったかなぁ。

そこで、1時過ぎまで仮眠して自宅に着いたのは朝の4時。
 
 
交通集中もさることながら、事故の数が半端じゃなかった。

カーナビで一画面にふたつも「×」が見えちゃうんだもの。
 
 
帰りも、もう一時間余計に寝てしまったら
バスの炎上事故に巻きこまれて
さらに遅くなるところだったみたいです。
 
 
いやはや、もう大変。
 
 
通常通り距離に応じた料金設定なら、
大渋滞を予期したら、一般道に降りるという選択肢が
すぐに浮上するんですけれど、

一律1000円のシステムだと、
降りるたびに1000円かかるということになるんで
相当なことがないと一般道に降りませんからね。

ますます渋滞はひどくなりますわ。


ニュースによるとお盆よりも渋滞はひどいのだそうですね。

まぁ、これは考えてみれば当たり前で、
最近では夏休みは分散していて、
みんな一斉にお盆に休みをとるってわけじゃぁ
                ないですからね。

それに、GWやお盆は
皆さん渋滞を十分警戒して計画を立てますから、
渋滞だって、ある程度分散できてるんですよね。


今回のシルバーウイークは、
単なる休日+祝日だから、休みは集中。

しかも秋の大連休は初めての経験で無警戒・・・(^^;

いろいろ重なった挙げ句の大渋滞だったのでしょう。


しかし、なんで国は、
  妙な休日設定と言い、土日祝日1000円と言い
  交通集中を引き起こす施策ばっかりするのか
             理解に苦しみます。

かれこれ30年ほど前、
多くの観光地を有する信州に初めて住んだ頃
僅かな期間のピーク時の対応のために、
駐車場などのインフラを整備するムダを痛感したんです。

それ以来、あたしゃぁ休日分散論者になってます。

休みたい人hが休みたいときに休日がとれる仕組みを
目指すべきだと思うんですけどねぇ〜

日本人の性癖から考えると、
    これは結構難しいということは承知の上でね。


20090919p1020307

【写真】おごと温泉 里湯物語 雄山荘にて LUMIX LX-3
  
  かつてはロイヤルホテル雄山荘と称していたようです。
  会社団体などでの使用が下火となり、
  個人旅行客をターゲットにコンセプトを変えたのだろう。
  写真は「近江昔話らいぶらり」というスペース。
  図書コーナーには
  滋賀県大津市が産んだ世界的な「昆虫写真家」でもあり、
  「里山写真」の大家でもある今森光彦氏の書籍も多数。
  地元なんだから、もっとスポット当ててもいいかなと
  思いました。

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2009年9月 6日 (日)

観音様の撮影依頼

先週の話になりますけれど

湖北方面に仏像・・・観音様を撮影しに出かけてきました。


美濃のmasahiさんから是非ということでの頼まれ仕事。

  お相手は平安時代に制作されたものだという、
     重要文化財の木造十一面観音様でございます。

   この観音様は、小さな無住のお寺の御堂で、
     その土地の人たちの手によって守られています。


今回初めて知ったのですが、
  琵琶湖周辺には、そのような観音様が実に多いのです。

かつては秘仏として、
 部外者が容易に見られるようなものでは無かったようですが
  最近では公開されているものが多いです。


浅井、織田、上杉、羽柴、紫田・・・
 
 戦国時代、地中に埋めたり、湖に沈めたりして、
 なんとか破壊、焼失を免れた観音様もあったようです。

さて、件の観音様、

厨子に収納されており、おまけに建物の梁が頭の手前にあって、
下からのぞき込まないと頭上の十一面が見えないという状況。

もちろん厨子から出すことは出来ません。
(センサーが取り付けられており、
   管理を任されている方も手出しができないようです。)


さらに、当時は金箔が貼られていたと思われるお顔はすっかり黒ずみ
ハッキリしない状態・・・というかなりの難物。

フイルム時代であれば間違いなく断っていました。


でも、デジタルならではのテクニックで
なんとかなるだろうと思ったので引き受けることにしたのです。

 
今回炸裂させたのは
「レイヤー合成による疑似多灯ストロボテクニック」
です。

要するにストロボの位置を変えて撮影した画像を
          一枚に合成するというテクニック。

 
基本は比較(明)合成。
  これでまず影を消します。

  でその後、画像を少しづついじりながら
  明るすぎるところを落としたり、
  陰影をつけていくという作業をします。

結果は完璧・・・とは、いきませんでしたが、
そこそこの絵にはなったと思います。

 ちょっとホッとしています・・・正直 (^^;


写真の使用目的は現地での「販売用」です。

 今週は、販売用としての画像調整をしていました。
  ようやくサンプルが完成し、明日にでも管理の方に送るつもりです。

 あ〜疲れた。


20090830img_9027

【写真】琵琶湖・竹生島
  EOS5D Mark2 70-200F4L USM

 富士から東名〜名神〜北陸道
  久々の遠出かな。
   1000円の恩恵にあずかりました。

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2009年8月23日 (日)

東海道 金谷坂 石畳

世界陸上、女子マラソン頑張りましたね〜
              お疲れ様です。

今大会、初めて競技をリアルタイムで中継見たかも(^^;
 
 
メインキャスターは今年も織田裕二と中井美穂なんですね。
         (って、いまさら言うなって・・・)

 というか、もうすっかり定着ってことでしょうか。


 まだ『きたぁぁぁぁぁ~ッ!』 ってやってんですか?

 真似されたんで止めちゃったんですか?
 
 
あのハイテンションで、
  選挙速報やったら面白そうですけどね。
 
 
さて今日は趣味とかみさんのご機嫌取りを兼ねて
               金谷、大井川方面へ。
 
東海道の石畳歩き、
    SLを眺めなどして帰ってきました。

あんまりご機嫌取りにはなってませんけど。
 
 
20090823img_8822
 
【写真】東海道金谷坂 石畳
  EOS5D Mark2 EF16-35mmF2.8L USM
平成3年、町民約600名の参加を得て実施された
「平成の道普請」で延長430メートルが復元。
 

20090823p1020143
 
【写真】すべらず地蔵
 LUMIX LX-3
 石畳は滑らないという言葉遊びでの受験祈願。
 ゆめゆめ進級の願掛けをするなかれ。
 石畳ゆえに・・・つまずく(留年する)かも。

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2009年8月 5日 (水)

西浦温泉にて

熱海なんかもそうですが、

レジャーの多様化に不況もかさなり、
 老舗の温泉街は衰退の一途なのだと思います。


西浦温泉も
 なかなか味のある衰退ぶり? を
  見せておりまして
    真面目に写真を撮ると結構面白いんじゃないかと
     失礼ながら思ってしまいました。
 
 
20090803dsc04649_2
 
【写真】壮観なホテル群
  α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
  Adobe lightroomにてモノクロ化

  しかし近づいてみると、
  外壁の老朽化が進んだ建物が多くみられます。

  そのシルエットとも相まって、
  思い出されるのは軍艦島 (^^;

  そうならないように、
  各ホテルは日々経営努力を続けておられるのだと思います。
  
 
Dsc04642edit2_3

【写真】睨む猫  ガンの飛ばし合い・・・(^^;
  α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
  Adobe lightroomにてモノクロ化、
  さらにPhotoshopで調整
 
 
20090803dsc04661
 
【写真】太平洋戦争資料館
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 どう見ても昭和時代の名残、はたまたRight wingの事務所かと
 見まごうばかりの風情なのだが
 帰宅後、ネットで検索したところ、
 なんと昨年オープンした資料館であることが判明。

 うーむ、西浦温泉・・・奥が深い(爆)
  
  
20090803dsc04653
 
【写真】夏のコントラスト
 ちょいと遅めの朝の散歩だったため、汗びっしょり(^^;
 ホテル出発前にもう一度露天風呂に入りましたとさ。

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和のリゾートはづ@西浦温泉

唐突ですが、

 長良川の鵜飼をちょっくら見てきました。

 
実のところは

名古屋のお寺に用事があったり、
  その他、いくつか野暮用がありまして、

せっかくだから近くに泊まってこよう・・・ということで

岐阜グランドホテルの鵜飼パックを予約。


最初は日曜日の夜に予約していたんですが

天候・・・大雨の予報

こりゃぁ鵜飼やんねぇぞってことで

急遽、一日スライドして月曜日泊に。


一日空いちゃった日曜日は、

たまたま目にとまった、三河・蒲郡の西浦温泉へ・・・

こっちはちょっとリーズナブルな
和のリゾートはづ 」って宿。

  食事付き1万円・・まずまずかなぁ・・。


20090803p1010917
 
【写真】なぜか部屋の扉が特大サイズ

 通された部屋は建物の端の部屋で、かなりデカイ。
 写真の通り、まず扉がデカイのだ。
 左に写っている普通サイズの1.5倍くらいか・・・(^^;
 どんなデブが泊まるねん。

 部屋は和室で15畳、次の間7.5畳・・・(^^;
 
 
建物の外観はかなりぼろかったのですが、
 リフォームでなんとか凌いでる感じです。

場所は温泉街の入口、
 高さもやや低めで、
  ホテル街の中で立地的にはやや劣勢。

経営難に陥ったホテルを「はづグループ」が
    買い取って再建したのだと思います。


ちなみに「はづグループ」って、
  TVで良く紹介される、湯谷温泉の
  「料金を客が決める宿」を
  経営しているホテルグループです。
 
  
20090803p1010920

【写真】地中海テイスト??
  「和の・・・」と称しながら、
  屋外のエクステリアがプロバンス風だったり、
  室内の装飾がアジアンテイストだったり
  その、ちぐはぐぶりが不思議感覚(^^;
  
  
20090802p1010898
 
【写真】「こはく」ちゃん
  ホテルのマスコット
   南アフリカオオコノハズクの「こはく」ちゃん

  ずっとフロントにいて、大人しく、かわいらしい(^^)

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2009年6月21日 (日)

軍艦島上陸・・・世界文化遺産登録に向けて

まさか軍艦島を訪れることができるなんて、
一昔前には想像もしていませんでした。

軍艦島とは、かつて炭坑の島として賑わい
閉山後に無人島となった、長崎市の端島のこと。

コンクリートの建造物が所狭しと林立した外観が
長崎造船所で建造された戦艦「土佐」に似ていることから
いつしか「軍艦島」と呼ばれるようになったとのことです。
 
 
20090608dsc03614
 
【写真】海上からの軍艦島の眺め(北西側から)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 ここからの眺めが軍艦土佐に似ていると言われたようです。
 
 
20090608dsc03596
 
【写真】海上からの軍艦島の眺め(南西側)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

 有名な日本最古のコンクリート造りの集合住宅
 「30号アパート」が中央左の黒ずんだ建物。
 その前が、第3見学広場になっています。
 
 
20090608dsc03619
 
【写真】海上からの軍艦島の眺め(北西側)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

 北西側に立ち並ぶアパート。
 北東側の炭坑施設を守る防波堤としても機能したらしいです。
 上陸ツアーではまだこちらの北西側には行けません。
 
 
20090608dsc03639
 
【写真】海上からの軍艦島の眺め(北東側)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 左側の建物が7階建ての端島小中学校
 右側が9階建ての65号棟。屋上に幼稚園があったそうです。
 手前に見える低い建物が4階建ての病院。
 3階から下は防波堤に遮られて見えません。

 こちら側もまだ上陸ツアーでは行けません。
 
 
 
1974年
 閉山により無人島となる。

2000年頃から保護活動が活発化したようです。

2008年9月 
 「九州・山口の近代化産業遺産群」の1つとして
 世界遺産国内候補入り

2009年
 4月末より長崎市条例に基づいて上陸許可
 4/22よりやまさ海運が「上陸コース」運航開始。


私がこの島を廃墟写真の被写体として
意識し出したのは1980年代。

おぼろげな記憶では、
写真雑誌に掲載された
 雑賀雄二さんの写真を見てからだったのではないかと思います。

その写真が撮られたのは、閉山してからまだ10年。

今と比べればかなり崩壊度も少なく
   まだ人の生活していた痕跡が
      生々しく残っている・・・
            そんな写真でした。


行ってみたいなぁ・・・撮りたい・・・
             そう思いました。
 
 
20090608dsc03471
 
【写真】第1見学広場付近から北東側を望む。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
 
写真好きは廃墟好き・・・
 と言っては言い過ぎかもしれませんが、

 「廃墟っぽいものを撮りたくなる性」

  これは多くの多くの写真家のDNAの中に
  組み込まれているんじゃないかと思っています。

 
20090608dsc03516
 
【写真】写真撮影中の見学者(第2見学広場にて)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA 
 
 

廃墟のなかにあって聖地中の聖地といえるのが「軍艦島」でした。
ためしに「廃墟マニアの聖地」でウェブ検索をしてみてください。
ヒットするのは軒並み「軍艦島」です。
 
 
規模が大きく、さらに簡単にはたどり着けないという
希少性も重なり、廃墟マニアの憧れが増幅したのでしょう。

だから、いいなぁ・・・と思いながらも、
「行くことはないよね」
と思っていたんです。
 
 
20090608dsc03531

【写真】第2見学広場〜第3見学広場の途中にて
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
 
上陸ツアーが始まったというのも
今回の旅先を長崎に決めた理由の一つ。

ただね、上陸と言っても、
島の南側の一角、
僅かに整備された歩道の上を歩けるだけなんです。

3カ所作られた見学広場で説明を受けます。

滞在時間も小一時間と短い。

でもこれ以上を求めるのは現時点では難しいでしょう。
 
崩壊しつつある建物に踏み込むのは、
           危険が大きすぎます。
 
 
20090608dsc03566

【写真】新設された見学通路を歩く見学者。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
20090608dsc03549

【写真】第3見学広場にて
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 船には3人のさるくガイドさんが同行、
 3カ所の広場でそれぞれ説明をしてくれます。
 上陸ツアーが始まってからまだ一ヶ月。
 たどたどしい感じもありましたが、
 これから試行錯誤で充実していくのだと思います。

 第3広場の説明担当だったガイドさんは、
 実際に端島での生活を体験された方でした。

 当時の生活の様子、
 押し入れを寝床にしていた話、
 台風のときの、トイレ(大)テクニックなど
 生々しい話を伺うことが出来ました。
  
 
20090608dsc03552

【写真】第3見学広場から。
 α700 ミノルタ 70-300mm

 31号アパート(左)と30号アパート(右)の間に
 25号アパートが見える。
 
 
 
世界文化遺産登録は賛成です。
とても相応しい史跡だと思います。

問題はどう残すかです。

廃墟は崩壊し続けます。
廃墟となっている現在の状態をそのまま残すのは難しい。
 
 
20090608dsc03502

【写真】第1見学広場にて
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

 施設は崩れ、草が生える。
       風化は止められない。
 
 
 
・自然に任せて崩壊・風化させるのか、

・広島の原爆ドームのように
 現時点の崩壊状態を維持するような補修を続けていくのか

・逆に島が生きていたときの状態に復元するのか
 
 
すでに議論は開始されているのでしょうが
    とても難しい課題だなぁと感じています。
 
 
20090608dsc03660

【写真】軍艦島クルーズ
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
上陸見学を終えた後、
船は島を時計回りに一周して帰途につきます。

さよなら軍艦島、
 次に合うときはどういう姿になっているのでしょうか。

 これからずっと見守っていきたいと思っています。

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2009年6月20日 (土)

トルコライス

食ネタを続けます。


最近ではコンビニなどでも見かけるようになりましたが、
もとは長崎のローカルメニューです。

Wikipediaによりますと、
大阪、神戸にも同名の料理が存在するらしいです。

長崎のトルコライスは
 トンカツ、ピラフ、スパゲッティ、サラダを
             1プレートに載せたモノ。

名前の起源は諸説あるようで、
Wikipediaでも、「トルコ起源料理説」「トルコ架け橋説」
「トリコロール起源説」「店の名前説」「トルコ接頭語説」
「土耳古めし説」
と6つの説が併記されています。
 
 
20090608dsc03444

【写真】港町長崎れすとらん 西洋亭
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
  今日のお知らせを書いているところだったのかな。
 
 
2日目の昼食。 

午後の軍艦島上陸ツアーを予約してあったので、
お昼休みのビジネスマンで賑わっていた
港の近くの出島ワープの一角にある
「「港町長崎れすとらん 西洋亭」で食べました。

出島ワープは、海に面した複合商業施設です。

港を眺めながらのプロムナード。
  夕方や夜も良さそうです。


この日は、
 550 円の日替わりランチがトルコライスだったので
                そのままそれを注文。

トンカツ、ピラフ、スパゲッティ、サラダだけの
              シンプルなトルコライス。

ちょっとシンプルすぎたので、
どうせなら、
  もうちょっとグレードあげておくべきだったかと
                   ちょっと反省。

でもコーヒー付きで550円はかなりお得と思いました。

        そのコーヒーがちっちゃいんだけどね(笑)

御飯・お味噌汁・キャベツはおかわりが出来るようでした。

             メタボだからしなかったけど。


【写真】チョーコー醤油Dsc04411

お土産に醤油を・・・
地元のスーパーでは
醤油のトップメーカーは
キッコーマンだろと思い込んでる
関東周辺人の常識が覆る品揃え。

長崎のトップメーカは
チョーコー醤油です。

もっと甘いのかと思ったら
そうでもありませんでした。

九州でも南へ行くほど甘口なんだそうですね

長崎人が愛する(ホントか?)金蝶ソースもこのメーカー。

帰り際に知ったので味わえず・・残念。
 
 
【写真】飛魚だしDsc04415
 
少なくとも、ATOKでは
「あご→飛魚」の変換はしませんでした。
日本海側の地方では一般的みたい。

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2009年6月17日 (水)

8月9日原爆の記憶

3日目の朝、ホテルの前の国際観光埠頭に
イタリアの大型客船
COSTA CLASSICA
が寄港。
 
 
20090609dsc03848

【写真】まるでビルのような、COSTA CLASSICA号
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
どどどどどっと、外国人観光客が降りてきました。

でもって、用意された観光バスに乗り市内へ・・・


20以上のグループに分かれていたようですけど、
多くのグループは、原爆資料館、平和公園方面へ。

結局、半日、彼らと前後しながら歩くことに・・・


そうです、長崎といえば原爆です。

流石に、そこに寄らなきゃまずいでしょってことですよ。
 
 
事前学習資料は、
 「長崎よみがえる原爆写真」
   NAGASAKI JOURNEY

 図書館で借りてきました。

 これは西部軍報道部のカメラマン山端庸介の
  原爆投下の翌日の取材の再検証を試みたNHKの企画本です。

 予習としては十分でした。


20090609dsc03857
 
【写真】長崎原爆資料館
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 写真撮影禁止なんで、撮っちゃいけないんです。
 でも、ガラスへの写り込みの感じが凄く良くて・・・
 すんません(^^;
 
 
原爆投下目標は小倉。

 雲が厚くてそれが果たせず、目標を長崎に変更。

 長崎上空も雲が晴れず、投下を断念しようとしたとき
 浦上付近の雲が切れて街が見えた。
 
 
原爆が長崎に落とされたのも偶然、

 長崎駅周辺ではなく、浦上に落とされたのも偶然。

  長崎が丘陵が多く入り組んだ地形であったため
   今も幕末から明治にかけての史跡が残る山手方面の
     被害が少なかったのも奇跡のひとつ。

 何かがひとつ違っていても、
   長崎は今とは全く違う街になっていたような気がします。
 
 
20090609dsc03873
 
【写真】なぜか大人気「被爆当時の地層」
  α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
今回立ち寄ったのは

 長崎原爆資料館、平和祈念館、原爆落下中心地公園
 城山小学校被爆校舎、平和公園、浦上天主堂

平和祈念館は余計でしたね、

 もうちょっと寄りたいところはあったんだけれど、
                  時間なく断念。
 
 
20090609dsc03888
 
【写真】城山小学校の被爆校舎(城山小平和祈念館)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 城山小学校の一角にあります。
 原爆で崩壊しなかった建物の一部を残し、
 祈念館として整備し、一般公開しています。

 原爆記念館とは趣を異にする手作りテイストの祈念館です。

 当時、構内で被爆したものの奇跡的に生き残った
 教頭先生が中心になって整備したそうです。
 中学生かな・・・見学に来ていました。

 当時、生徒数は1500名程度いたそうですが、
 翌年3月に行われた卒業式では、卒業生わずか14名。

 説明をされていたボランティアのおじさん。
「広島の原爆ドームってのは、
 もうほとんど修理復元されたものでさ、
 被爆した建物で当時のまま残っているのはここだけなんですよ。
 自慢する訳じゃないけどね・・・って自慢してるよね」
 だって。

 ただねぇ、あまりに壊れて無くて、痛々しさがないんですよ。
 爆心地から500m めっちゃ丈夫な建物。
 確かにコンクリートが分厚いわ。


20090609dsc03912

【写真】浦上天主堂
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA


被爆都市として、広島に比べるとやや影が薄い感じの長崎。
今回の見学で、ようやく基礎的な知識が得られた感じがします。

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2009年6月14日 (日)

オランダ坂

調べてみると、オランダ坂は

日本三大がっかり名所の有力候補と言われているようですね。
 
 
20090608dsc03420

【写真】オランダ坂
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
札幌の時計台と高知のはりまや橋が不動の二つ

三つ目の席を、
 沖縄の守礼門・長崎のオランダ坂・京都タワー
 名古屋テレビ塔・仁徳天皇陵 などで争っているようです。


ガッカリってのは、期待とのギャップなんでしょうね。
 
京都タワー、名古屋テレビ塔ってのが
 何で入ってるんだか良くわかりませんが・・・
 
  東京タワーに対して小さいってことなんでしょうか。

そりゃ期待する方がアホやと思いますけどねぇ。
     高さ、大きさなんて事前にわかるのに。
 

 オランダ坂にしても
   そもそも何をそんなに期待するんでしょうかね。

       ただの坂ですよ、坂。

         それ以上の何があるんでしょうか。
 
 
あたしに言わせれば、
    ガッカリのしようがない場所なんですけどねぇ。
 
 
 私なんぞ、事前の下調べも何もないもんだから

  「お〜、女子大学の通学路なのね。」
      などと感激したりしてましたけど(^^
 

ちょうど通学時間帯だったのか、
       女の子がぞろぞろ歩いてました。

   なかなかレベル高い感じでね、
       ガッカリはしなかったな。
 
 
20090608dsc03433

【写真】オランダ坂(活水女子大学前)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
皆さん、大学が休みの土日に行くから
      ガッカリするんじゃないですかね。

 
☆今日のワンポイント
  「オランダ坂は平日の通学時間帯が狙い目」
                   ってことで。

でも、観光は変質者として通報されない程度にしましょうね。
 
 
20090608dsc03399

【写真】オランダ坂の途中にある東山手洋風住宅群にて
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 

ジョーダンはさておき、
実をいうと、多くの人がガッカリするほどのところを
エッ?!というほど、素敵に、あるいは叙情的に描写するところが
写真家の実力の見せ所なんです。

そんな写真を見てしまうから、
         余計ガッカリ度が増すんでしょうね(^^;


一般的には、オランダ坂は雨の日が良いと言われています。

 オランダ坂に限らず、
   石畳は雨で濡れた方がいい感じに写ってくれるんですわ。
 
 
それじゃぁってことで、雨のオランダ坂を・・・


雨脚が強く、
 Vario Sonnarでは暗いのと、
  フードが浅くてレンズに雨粒が付着するのを避けられないため
 
 50mm単焦点レンズにチェンジしての撮影です。


20090610dsc04118

【写真】雨のオランダ坂
 α700 50mm/F1.4
 街灯の明かり、バイクのライトが
 雨に濡れた石畳に反射しているのがポイント。
 
 
20090610dsc04147

【写真】雨のオランダ坂
 α700 50mm/F1.4
 上の写真とほぼ同じ位置から、逆方向を撮ったものです。
 構図だけでなくて、遠くに見える人物やバイクの位置まで
 一応は気を遣って撮るんです。

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2009年6月13日 (土)

坂の街の苦悩

長崎と言えば「坂」です。
 
 
20090609dsc03808

【写真】オランダ坂 (東山手)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
長崎おんちのアタクシでも
 「オランダ坂」というのは聞いたことがありました。

 その他にも、どんどん坂、ヘイフリ坂など
         名前のついた坂が沢山あります。

 そのいずれもが、メッチャ急。


20090608dsc03271

【写真】どんどん坂 (南山手)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 

夜景で有名な稲佐山から眺めると、
長崎市が坂の街だというのが良くわかります。
 
 
長崎市街地は周りを標高300~400m級の山に囲まれており
平地は港周辺だけ、凄く狭いんです。

その山の稜線に向かって民家がず〜っと続いているんです。


20090607dsc03187

【写真】稲佐山から長崎市街地を望む。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
普通ね、
 山に上がっていく道路に沿って民家が点在・・・
              っていうのはあるんです。

長崎の場合、斜面全体に住宅が密集してます。
    密集度としてもかなりのものだと思います。
  
 
長崎市のHPによると、
「住宅建設一般の経済的限界と言われている15°以上の所まで、
市街地が形成。」
とあります。
 
 
その傾斜と密集度故、
  その斜面に建つ家々には車で行けないんです。

 
三球・照代の地下鉄漫才を思い出してしまいました。

「この家、どうやって建てたんでしょうね。
       それ考えるとまた寝らんなくなっちゃう。」
 
 
建設された当時は、まだ車社会では無かったのでしょう。

でも今は車が必需品。

ところどころに、十数台おける駐車場があって
          そこに車を置くようですね。
 
 
20090608dsc03263

【写真】南山手
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
  画面、左上に駐車場が見えます。
   (ちなみに長崎市のマンホールのデザインはあじさい)
 
 
車の横付けが困難なので、
 建築はもちろん日々の荷物の集配、ゴミ収集などに
 相当労力やコストがかかっているとのことです。
 もちろん消防の問題も。

 さらに住民の高齢化、建物の老朽化

 夜になっても電気のつかない家がみられるので、
   空き家になっていたりするところも多いようです。
 
 
20090609dsc03831

【写真】みさき道で見かけたグループホーム
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
   環境としてはgood
      ばってん、外出はしんどか。
 
 
不便であることは良くわかるのですが、
   坂の街の風情と文化も残したいものです。
    (というのが旅人の無責任な感想です)

  坂の街の苦悩は続く・・・


Dsc03418

【写真】南山手に設置されたエレベーター (南山手より)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
  電車道からグラバー邸のある高台までほとんど歩かずに行ける
  斜行エレベーター&垂直エレベーターが設置されている。
  垂直エレベーターの終点にはグラバー園の入り口があって
  観光用としても利用できる施設なのだが、
  もちろんこれは住民のためでもある。
  斜行エレベーターは4階分
  垂直エレベーターは3階分
  で、もちろん途中の階でも乗り降りできる。
  要するに斜面全体をマンションに見立てたような感じだ。

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稲佐山からの1000万ドルの夜景

Wikipediaによりますと、日本三大夜景というのは

 函館山から望む、函館市の夜景
 摩耶山掬星台から望む、神戸市や大阪市の夜景
 稲佐山から望む、長崎市の夜景

なのだそうです。

 
さらには2003年に、
「新日本三大夜景・夜景100選 事務局」というところが
新日本三大夜景なんてのを選定しています。

それは

 皿倉山から望む、北九州市の夜景
 若草山から望む、奈良市の夜景
 笛吹川フルーツ公園から望む、山梨市の夜景

なんだそうです。


 旧三大夜景が、「港」を共通要素にしていたのとは
 ずいぶんと趣が異なります。

  観点が・・・見えない(^^;
 
 
かつては、
 この手の夜景を100万ドルの夜景と表現したものですが、
      最近では1000万ドルの夜景と言うんですね。

 これ、ガイドブックを見ていて気がつきました。
                 (今頃かい!!)
 
 
100万ドルという表現が初めてされたのは昭和20年代のこと。

その後、市街地が拡張し、住宅が増え、灯もどんどん増加。
   電気料金や為替レートも変わりましたからね。
        1000万ドルというのも違和感はありません。
 
 
うっかり100万ドルの夜景なんて言わないようにしないと
       いつの時代の話だよ・・・なんて言われそう。(^^;


20090607dsc03234

【写真】稲佐山のアンテナ群
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
さて、旧三大夜景のポイントのひとつになっている「稲佐山」

長崎駅の西側にあって、標高は333メートル。

 ロープウェーで上がるのが一般的なようで、私もこれを利用。
   
 
 夜景を眺める時間帯には、
 ロープウェーの山麓駅である「淵神社」までは
 市内の主要ホテルを循環して送迎してくれるバスが走るので
 ホテルで申し込めばそれを無料で利用できます。
 
 
流石に三大夜景のポイント
 山頂には立派な展望台が設えてあります。
  表示板なども完璧。
 
 
夜景は日没直後から暗くなるまでの時間帯が綺麗です。
 あまり遅くなって真っ暗になってしまうと、
   灯だけしか見えなくなってつまらないんです。
 
 
今の時期の長崎は午後8時前後がベストでした。
 
 
20090607dsc03222

【写真】稲佐山から望む、長崎市の夜景
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
ちょうど満月が上がってきまして・・・
  計画してたわけでもなんでも無かったんですけど・・・(^^;
 
私のほうは、お散歩撮影スタイルで、三脚も何も無し。

こんなことなら、
  ちゃんと写真撮る準備してこれば良かった・・・と
                   激しく後悔(T_T)


もちろんカメラの感度を上げれば撮れるんですが、
        使えないクオリティーなんですよね。

 EOS5DMark2ならなんとかなったかも・・・ですが。

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日本の写真の先駆け「上野彦馬」

幕末、
 長崎は間違いなく日本で一番西洋化が進んだ町だったわけで、
 明治になっても日本の近代化推進の拠点のひとつでした。

だから○○発祥の地、伝来の地、
     日本最初の○○ってのが、とても多いんです。
 
 
20090608dsc03461
 
【写真】バトミントン伝来の地 (出島)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
鉄道発祥の地
(横浜-新橋間の鉄道が走り出す 7年前に
            汽車を走らせたそうです)、
国際電信発祥の地などをはじめとして、
ボーリング発祥の地とか、バトミントン伝来の地とか
日本最初のアスファルト道路、日本最初のテニスコート・・・
あちこちに碑が建ってます。


20090607dsc03181
 
【写真】国際電信発祥の地 (ホテルグラバーヒル前)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
当然、当時の最新技術であった写真も例外ではありません。

坂本龍馬が右手を懐に入れて立つ肖像写真を
ごらんになったことがあると思います。

それを撮ったとされているのが、長崎の人「上野彦馬

もっともWikipediaによると、
龍馬の肖像写真は現在の研究では、彦馬の弟子、
井上俊三の撮影であることが通説となっているらしいですが、
彦馬の写真館で撮られたことには間違いないので、
「彦馬撮影」ってことで普通は通っちゃっているようです。


文久2年(1862年)、上野彦馬は
   長崎で日本最初の職業写真家として開業しました。

   同じ年、横浜では下岡蓮杖が開業。
      伊豆は下田生まれの人です。


西の彦馬、東の蓮杖として、

 日本の写真史のトップページを飾るのがこの2人なんです。


でもたぶん、
 一般観光客にとっては彦馬はドーデモイイ人というか
  長崎観光における優先度は低いんだろうなぁ〜と思います。

あたくし腐っても写真家なので(ホントかよ)
  彦馬関連の場所には是非とも寄らなければ・・・
         つぅことで、巡る場所を考慮しました。


20090609dsc03998

【写真】中町 彦馬&龍馬の像  真後ろに見えるのが眼鏡橋
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
眼鏡橋の近くには、
   上野彦馬の像が龍馬の像と並んで立っています。

誕生の地には看板だけが立ってます。

お墓は、風頭公園の坂本龍馬銅像のすぐ脇にあるそうですが、
 今回は寄れませんでした。
  龍馬フアンの人ならついでに寄れそうですね。
   今回はねぇ・・龍馬までたどり着かなかったんですよ。
 
 
20090609dsc04003

【写真】彦馬生誕の地  (表示のみ)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
東山手洋風住宅群の一角が上野彦馬の資料館になっています。

         彦馬関連ではここが一番優先度高いかな。

20090608dsc03392

【写真】東山手洋風住宅群 上野彦馬資料館内
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

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α700+Vario Sonnar

長崎にはα700を携行。


機材を大きくしたくなかったというのが一番。

撮るのは売るつもりの無い、
        ただの旅行写真ですし。

まぁ、運良く売れればそれはそれでいいですけど。


レンズは「Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA」

50mm/F1.4も70-300mmも一応は持って行ったんですけど、
ほぼこれ一本で大丈夫でした。
 
 
ホテル定着で、

カメラだけ持って市街をブラブラするというスタイルなので

バックはLowproの「ステルスリポーターD100AW」を選択。

これの弱点は、

観光施設でもらってきたパンフレットなんかが入らないことです。

かといって、これより大きなバッグは持ちたくないし。


一人行動なら、

もっとワイルドにバックパックスタイルなんですがねぇ・・・

でも、かみさんに合わせることも必要なので。
 
 
20090608dsc03337

【写真】鍋冠山公園展望台まで230m
 昼間はかみさんと行動しなければいけません。
 なので単独行動は「早朝」。
 ホテルグラバーヒルは早朝散歩にベストなロケーション。

 「○○山展望台」とかいう看板に弱いので、
 ついふらふらと登ってしまい、
 すっかり帰りが遅くなって怒られました(笑)
 
 
20090608dsc03327

【写真】鍋冠山公園展望台からの眺め
 こんな感じでした。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

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2009年6月12日 (金)

さて、長崎ネタ・・・

長崎ネタ、ちびりちびりと小出しに・・・(笑)
 
 
20090607dsc03116

【写真】グラバー園から、長崎港と長崎市街を望む。
 右手の丘陵地が東山手の旧外国人居留地。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
長崎といえば、九州です・・・
     って、そりゃ当たり前だって。
 
 
あたくし何を隠そう
 九州って門司までしか行ったことが無かったんです。
 
 
門司っていうのも、
昔、中国地方を周遊券で旅していたとき、
 とりあえず九州に足跡と思って、
  とにかく門司まで往復しただけなんでね。

それにしたって、
  今から・・う〜ん、30年くらい前ですから(^^;

         それほど九州には縁が無い。


だから「長崎県はこの辺だね」ってのはわかっても

「長崎市ってどこよ」って質問には
    「ここ」って指し示すことが出来ないくらい。

 
TVに出ているおバカキャラタレントの
 とんちんかんな回答を笑ったりしますけど、
   興味がないところの知識ってのは
        まぁそんなもんなんじゃないでしょうか

           そんなことないですか?
 
 
20090607dsc03161

【写真】大浦天主堂前のお土産屋ストリートにて。
 電気がついていると、もっと雰囲気が出たんですけど。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
とりあえず、乏しい知識の中、
  長崎って聞いて連想できたのは
 
原爆、出島、キリシタン、シーボルト、
          そして長崎犯科帳・・・
 
 
 長崎犯科帳って、知ってます?

  30年くらい前ですかねぇ・・・

  日テレ系の時代劇で、主演は萬屋錦之介
   昼行灯の長崎奉行が、実は闇奉行という、
   「必殺シリーズ」みたいなもんです。
 
 
 時代劇って、水戸黄門は全国旅しますけど、
 その他は、舞台がほとんど江戸じゃないですか。
 
 
 長崎ってのが新鮮で、面白かったですね。

  たぶんリアルタイムじゃなくて
   再放送で見たんだと記憶してるんですけど。
 
 
って、んなことたぁどーでもいいことでした(爆)
 
 
20090607dsc03170

【写真】大浦天主堂前のお土産屋ストリートにて
 徳光さんに似てるな〜って思ったんだけど、どうでしょう(笑)
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
そんなわけで、
  一応ガイドブックなど買ったりしまして。

 ほぉ〜 ハウステンボスってのは佐世保にあるんだぁ
  長崎市から遠いね・・・
          とか初めて知ったりして(^^;

 
 でも、現地でどうするかってのは
    電車乗ってから決めりゃぁいいやってことでね。

  7時間もかかるんだから、
        細かいことは、その間に決めよう・・・

  まっ、そんな調子ですわ。
 
 
20090607dsc03174

【写真】大浦天主堂前にて
 長崎はとても猫が多い。しかも近寄っても警戒しないのだ。
 長崎の人はきっと猫蹴飛ばしたり、石投げたりしないんですね。
 優しいんだな、みんな。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA


今回の旅は長崎市に3泊。

 同じホテルだから楽なんです。


 結局その間、長崎市から一歩も出ませんでした。

  佐世保も平戸も、ハウステンボスも、島原にも寄らず

  島に渡った以外は
        歩いていける範囲を徘徊しておりました。
   
  まっ、路面電車には乗ったけどね。

        安あがりっちゃぁ、安あがり(^^)
 
 
20090608dsc03357

【写真】南山手から長崎市街を望む。
 写真の中央右に見える建物が、
 今回宿泊した長崎全日空ホテルグラバーヒル。
 ここは、日本初の西洋スタイルホテルの一つ
 ベルビューホテルがあった場所で、
 旧外国人居留地の散策にはもってこいのロケーション。
 手前の尖塔を持つ建物が大浦天主堂。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

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2009年6月11日 (木)

長崎へ行ってきました

富士山静岡空港が話題を集めていることを
   数日前にここで書きました。
 
 
この空港、赤字垂れ流しで、
どうせすぐに閉鎖になってしまうだろうから

早めに利用しちゃおうと思いまして、
実は中国でも出かけようと思ってたんです。


今年は勤続?年の休暇が取れるので、
 開港タイミングと合わせて取ったんです。

それが、例の豚インフルエンザ騒動で・・・・
 中国は危険地域じゃなかったんで、
 どうしても「ダメ」ということじゃなかったんですが、
 自主規制して、止めちゃったんです。


で、どうしようか・・・と、


一応は所帯持ちなので、
  自分が行きたいところに行くぞってのは無理なんです。

 かみさんとの折り合いってものがあるんですよね。

 あくまでかみさんが行きたいところってのが基本にあるわけ。
 
 
でもって、長崎ってのはさ、
   まぁ誰でも、行ってもいいかなって思うような
       観光地じゃないですか。
 
 だから比較的意見を一致させやすいんですよね。
 
 
20090607dsc03047

【写真】大浦天主堂にて
  α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
そんなことでの長崎。

 飛行機じゃなくてJRになりました。

 3ヶ月前までなら
  ブルートレイン「はやぶさ」で
     鳥栖まで行ったかもしれませんが
  
  今となってはその選択肢は無く
    「新幹線+特急」でございます。


長崎まで車で行こうとすると

 googleでの検索では、約1,100km、14 hr。
 ガソリン代が、10km/Lとしてで1.3万円くらいですか。
 高速料金が、通常だと22,350円(休日は2500 円)

    2人以上で行けば、車のほうが安いことは確かですが、
    使う労働力が半端じゃない
   
    1日、800km位は走ったことあるんですが、
       1,000km超はちょっと厳しいかと。


飛行機を利用すると
  僅かな時間短縮にはなるものの
  アクセスや乗り継ぎが面倒なので、メリット無し。

 静岡ー長崎の直行便は無いので、
 羽田まで行くか、福岡空港から長崎へ行くか
 の選択になっちゃうんですね。

あたしんちのからの最寄り駅「新富士」からですと、

 こだま(約1.5hr)ーのぞみ(約3.5hr)ーかもめ(約2hr)
 
乗り継ぎ含めまして、7時間強の旅でございます。

 「旅」と言うより、「移動」かな。

20090607dsc03025

【写真】長崎駅 停車中の特急「かもめ」
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
私、電車に長く乗っているのは、
それほど苦痛じゃないんです。

車窓を眺める楽しみはもちろん、
本を読む時間として有効に活用できますからね、


今回利用したのは
 「ゆったりお値打ち3泊長崎」というパック。

   往復の交通費とホテル3泊分(食事無し)で44,500円/人

 新富士ー長崎の片道料金が21,740円ですから、
 ホテル料金も合わせて、ざっくり半額のイメージですかね。
  
 
 普段はほぼ100%、車移動のアタクシは、
 旅行会社窓口などにはまるで縁がなく、
 この手のパック旅行には全く疎かったのですが、
 かみさんに引きずられて窓口に・・・

 いろいろパンフレットを眺めてみると
 意外と「お値打ち」かつ「気軽」に利用できるもんなのね.....
 と、少し見直しました。
 
 
皆様も、ときどき旅行会社のウェブサイトや
パンフレットを眺めてみると
意外とお得な料金で、行ってみたいところに行けることに
気がつくことがあるかもしれません。

20090607dsc03142

【写真】グラバー園から稲佐山方面を望む。
  α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

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2009年3月 4日 (水)

有松

先日の名古屋行きの帰りに「有松絞り」で有名な
有松」に寄ってみました。

「有松」には旧東海道の面影を色濃く残す町並があり、

ぶらり歩きが楽しい街でもあります。

20090228dsc01003

【写真】有松にて 2009.2.28
  α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

  LX3をα700に持ち替えて・・・
           しばらく撮って気がつきました。

  クリエイティブスタイルが「Light」だったことに・・・(^^;
  ISO感度が100固定だったことに・・・・(^^;

  ううむ・・・どおりでシャッター速度が遅いと思った(爆)

  久しぶりに一眼使えばこのていたらく。
 
 
 
さて、この手の町並の中には必ずあるクリエーターズショップ。

有松も例外ではありません。

クリエーターズこらぼ」という

ショップに立ち寄り、
小さな土人形を買いました。
1200円。

役に立たないものですが・・・
 邪魔にもならないものです。

こんなものを、ちょこちょこと買うことが多いです。


20090228dsc01009
 
【写真】有松にて 2009.2.28
  α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
20090304dsc01058この手の小さな
手作りアートを作っている
作家さんたちが
沢山いるのだと
思いますが

見ているだけでは、
彼らの生活は
成り立たたないわけで、

やっぱり買ってあげないと・・・
    という思いがあるのです。
 
 
ささやかですが、
ちょっと気に入ったものは
買ってあげようと。

20090228dsc01020これが、ショップ覗きを
楽しませて貰っている
せめてもの恩返しです。

 
もちろん伝統の「絞り」の
お店もいくつかあって、
買いたいなというブツも
いくつかありましたが
今回はパス。

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2009年2月15日 (日)

東海道・倉沢「望嶽亭 藤屋」

久々にBD-1。

東海道は由比近辺をうろうろしてきました。

20090215p1000497

【写真】LUMIX LX3  由比本陣近くの旧郵便局前
 
 
自宅から、こぎ出す根性はもちろん無く、

由比本陣近くの駐車場まで車です(笑)

本陣周辺から、寺尾、倉沢地区までを往復。


さった峠まで登ろうかとも思ったのですが

ウイリーしてしまって前進できず、

すぐにあきらめました(笑)


こういう場合は、
  体重を前に掛ければ、登れるんですかねぇ・・・
       下りるのもおっかなそうだったけど・・・

興津からさった峠を越えて由比に至る道は、

東海道の中でも人気のあるハイキングコースで、

今日もかなりの人出でした。


昨日は1500人くらい来たんだそうです。

               ホントかよ。


とくにさった峠の東側、倉沢・寺尾地区には

古い町並みが残っていて、とても良い雰囲気なんです。


20090215p1000531

【写真】LUMIX LX3  倉沢地区の町並


20090215p1000535さて、今日の収穫は

倉沢地区の端っこ、

さった峠の上り口にある

「望嶽亭 藤屋」です。


ここには

江戸城の無血開城の

交渉に来た幕臣、

山岡鉄舟が官軍に追われ、

逃げ込んだという逸話

伝わっています。


Bougaku


その逸話を今に伝えるのは、

松永家23代当主、故松永宝蔵氏の夫人である

松永さだよさん。


80歳なのだそうですが、

お金も払わないただの通りすがりのおっさんを、

にこやかに招き入れ、いろいろ話を聞かせてくれるのです。

鉄舟の逸話も、昨日のことにように・・・


20090215p1000553

【写真】 LUMIX LX3 隠し階段の説明をしてくれる松永さだよさん。
 
 
 
当時はあのあたりに、うちの船付き場があってね、

 この床下の階段を下りて、そこから船に乗って逃げたんだ。


上の写真にある階段、

  これ、最初から見えている訳じゃなくて

  いちいち、私たちの前で床板を持ち上げて、

          開けて見せてくれるんですよ。

 
彼をかくまったといわれる土蔵の中には

彼が残したフランス製の拳銃も展示されています。

20090215p1000558

【写真】 LUMIX LX3 鉄舟が残した拳銃
  

 
他にも、幕府から手形の代わりに貰った役に立たない箱だとか

幕末の臭いがする品物がいくつかありました。


「篤姫の時代のものだよ〜」

なんてて、ちゃんと今の時代に合わせた説明も・・・

まだ現役で平成時代の時を刻んでいる時計は

   なんと140年くらい前のものなんだそうで・・・


時は幕末・・・

 当時としては相当近代的な御屋敷だったのでしょう。

  それに金持ち・・・。

20090215p1000547

【写真】 LUMIX LX3 望嶽亭入り口から室内の様子

 
 
いろいろ話を伺っていると、きりがない・・・(^^;


 今回は私の勉強不足もあって、
 (って、事前の知識は何も無し)

 聞ききれないことも多かったので、

 ちょいと勉強し直して

 また訪れたいなぁ・・・と思ってます。
 
 
 
20090215p1000509BD-1でふらふらと走り、

よろよろと

立ち止まったりしていると

地元の方が

声をかけてくれます。

「どこから来たの?」
     ってね。

「富士宮から」

って富士宮から

自転車で来たような

顔をして答えます(爆)


お昼は、由比漁港で搔揚げ丼を食いました。

650円也。

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2009年1月 4日 (日)

レトロ電車の色鉛筆画展

伊勢神宮バスツアーで立ち寄った
パールファルコ(たぶん伊勢店)という真珠の販売店で
(お約束ですよね〜、こういうところへ寄るのは)
面白い展示物がありました。

レトロ電車の色鉛筆画
枚数は30枚くらいだったかな。
コメントとともに展示されていました。
作者は野村浩志さん。

大好きです、こういうの。
 
 
ウェブで検索してみると
駅の構内とかで、ちょこちょこと展示されている
ことがあるようです。

 
絵はかなり写実的に描かれています。

もうご本人が取材に出かけたときには
廃線になっていたとかいう路線もあるようで
写真を元に再構成して描かれたものもあるようです。

モノがモノだけに、叙情的な郷愁を誘う作品群と
なっております。

う〜ん、よかった。
 
 
全然バスツアーの内容とは関係ない
私にとっては予想外のサプライズ(^^)

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2009年1月 3日 (土)

伊勢神宮初詣

伊勢神宮でございます。

日本全国の神社の総元締めですね〜

正式名称は単なる「神宮」なんだそうです。

知らなかった(^^;


神社の格付けの対象外・・・
   まさに別格の神社ということなのでありますよ。
 
 
Dsc00020_2

【写真】伊勢神宮 2009.1.2
 静かな朝だったら、さぞ荘厳なのでしょうが
 この時期、そんな気分に浸る雰囲気はまるでなし。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA


「神宮」では、
20年に一度の「式年遷宮」を4年後の平成25年に控え
いま着々と準備が進められているところのようです。

それに備えて今「宇治橋」の掛け替えを実施中。

ちょうど年末に仮橋が完成したところで
今は、行きに「本橋」、帰りに「仮橋」を通る形になっています。
こういう時期も珍しいんではないでしょうか。
 
 
Dsc00026

【写真】伊勢神宮 仮橋から宇治橋を望む 2009.1.2
 期間限定の風景かも。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA


前回平成5年の第61回式年遷宮の経費は327億円だったそうで
次回は伝統技術の継承に掛かる経費増などを考え、
約550億円と試算されているそうです。
伊勢神宮式年遷宮広報本部 公式ウェブサイトより)

これ、20年に一回やるわけですから、
500億円の設備投資を20年で償却・・・みたいな感じで(^^;
かなりの設備投資ですよねぇ~、こりゃ。

これだけ稼ぎきるってのは、たいしたもの
さすがは元締めです。

浄財を株式で運用してなければいいが・・・
         どうだったのでしょうね。

          余計なお世話?
 
 
さて、お参りの方ですけど

本来は外宮からお参りするんだと思われますが
ここはツアーのいい加減さでありまして
内宮だけのお参りでした。

神社も大きいけれど、門前町も立派。

かつてはお伊勢参りのあとの精進落としの場として
賑わった場所です。

南北に伸びるのが「おはらい町」。
 
 
Dsc00036

【写真】大混雑のおはらい町 2009.1.2
 ノーファインダー撮影
 この日は調子が良く、意外と水平が出ました。
 ファインダー覗いて撮っても水平でないときも多いのに(爆)
 明暗比が大きく難しい条件を絵にするために
 Dレンジオプティマイザーの威力も借りています。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
「おはらい町」の真ん中辺りから分岐して
比較的新しい人気観光スポットである
おかげ横丁」が広がっています。
 
 
Dsc00124

【写真】おかげ横丁 2009.1.2
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
ほとんど食い物関係の店舗ですが、
店構えに工夫があって、それを見るだけでも楽しい。

名産品などを売る店もいくつかありました。
 
 
Dsc00065

【写真】ついつい入りたくなるような店構え 2009.1.2
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
食事時間含めて神宮滞在時間が3時間あったんですが、
足りない足りない、全然時間がない。

大都市から離れたこんな田舎にあって、
これだけの門前町維持できる客が来るんですから
やっぱりたいしたものです。
 
 
Dsc00052
 
【写真】おはらい町 2009.1.2
 今回はほとんどノーファインダー撮影、
 傾いたら傾いたで、それも「味」ということで。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
実際には「おはらい町」も「おかげ横丁」も
ほぼ通過してきただけなんで
ほとんどわからんかったというのが、
正直なところです(^^;
 
 
Dsc00129
 
【写真】おかげ横丁 2009.1.2
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
初詣シフトで、バスの待機場所が普段よりも遠く
もちろん参拝も長蛇の列でしたので、
普段よりも1時間から1時間半ほど時間ロスが
あったということもありますが、
そもそも3時間では全然足りません。

他に資料館なんかもありますんで、
そんなのも含めて十分に楽しむなら、
現地で丸一日は必要なのかなぁという感じはしました。
 
 
今回は初詣兼ロケハンということで、
もし次に行く機会があったら
それなりに考えたいと思います。

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伊勢神宮バスツアー

正月2日に伊勢神宮に行ってきました。

なんでまた、そんなに遠くまでとお思いでしょうが

うちのかみさん2回行ってまして、
   あんたも行きなさいってことで、
       連れて行かれたんです(^^;


もっとも連れてってくれたのは
 かみさんじゃなくて、TABIX(タビックス)ですけど。

要するにバスツアーってことで。

バスツアーじゃなけりゃあ、
 正月にそんな混んでるとこ行く気にはなりませんや。


東名豊田JCTから伊勢湾岸自動車道に入り
名古屋港、長島スパーランド、なんてのを眺めながら
三重県四日市。

名古屋港過ぎて三重県に入ったあたりから怪しい天気。
雲が垂れ込め、雨がパラパラ。
右手をみると養老山系の山々が真っ白です。

日本海側の気候が
太平洋側まで張り出して来ちゃってる感じかな。

四日市JCTから一旦東名阪に入って、
龜山JCTからは伊勢自動車道。

結構かかりました・・・とくに帰りが。


Dsc00151

【写真】刈谷ハイウェーオアシス 2009.1.2
 観覧車、温泉、豪華トイレで有名なSA。
 普段はAUTOでISO400を上限にしている感度を
 ISO800まで上げて、シャッター速度1/13秒。
 これ以上の感度はα700だとちょっと厳しいのよ。
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 
 
 もう帰省ラッシュが始まってまして、
  現地を15時頃には出たはずですが、
   富士宮に着いたのは0時を回ってました。

   予定より3時間遅れくらい。

   運転していないとはいえ疲れますわ。
 
 
Dscf0395

【写真】ツアーのおまけ?としてついていた海産物。
    翌日に一気にいただきました。
    FUJIFILM Z3

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2008年12月 7日 (日)

土の館 富士浪漫窯@西湖いやしの里・根場

西湖いやしの里・根場には
工芸品を売るお店がいくつかあります。

その中のひとつ「焼き物(陶芸)」のお店が

「土の館 富士浪漫窯」

先に紹介した「牛」の焼き物もそこで買ったもの。


で、それを買ってお店から出たとき、

うちのかみさん
 なぜか外に置いてあったフクロウに目を奪われたようで・・・

「かわいい」

店の中にも似たようなデザインのものがあったのですが
どうしても外に置いてある「それ」がいい。

売り物じゃなかったんですけどね。

迷ったあげく
どうしても欲しいってことで、
買ってしまいました。

ずっと風雨にさらされてたものなんで、
ちょっと安めで。

そんなわけで
我が家の玄関はこんな感じに。
 
 
20081207dsc09140
 
 
このフクロウ
中に灯を入れられるデザインなんだけど
試しにやってみたら、ちょっと怖い顔になったので、
このままにしときます。

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2008年12月 5日 (金)

宇津ノ谷

先日、東海道岡部宿と丸子宿の間にある集落
宇津ノ谷に行ってきました。

山間の国道から外れてしまった峠道の途中にある小さな集落で、
旧東海道の面影を残した家並みが見られます。


Dsc08705

【写真】2008.11.24
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 家並みの全景はこんな感じ。


本来なら自転車で峠越えを・・・というところだったのですが
そんな時間はなく、車を停めてちょっと立ち寄ったという程度。


まぁ、こんなもんか・・・と言う感じですが、
これ見よがしの観光地ではなく、
何気なく残っているという感じが売り?です。

Dsc08688

【写真】2008.11.24
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 渋すぎる・・・流石にもう使えないでしょうが。


家並み以外の見所としてはトンネル。

明治のトンネル、大正のトンネル、
   昭和のトンネル、平成のトンネル
の建設された年代で呼ばれている
4つのトンネルが現存しています。


一番古い「明治のトンネル」は、
日本初の有料トンネルだったのだそうです。

国登録有形文化財。


天正年間、豊臣秀吉が小田原征伐の際に作ったと言われている
旧東海道もそのトンネルの上を通っています。


Dsc08720_2

【写真】宇津ノ谷峠「明治のトンネル」 2008.11.24
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

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2008年8月17日 (日)

クレストンホテル

ここのところ休日は野暮用が目白押し

     なかなか忙しい日々を送っております。


今週は名古屋へ。

 先週マンションをほぼ空っぽにしてしまったため

 今回はホテルを利用。


矢場町のパルコの上にあるクレストンホテルに宿泊しました。

   利用するのは今回で2回目です。


特にいいホテルってわけでもないですが、

  ここは結構場所がいいんです。


栄周辺って意外と便利なところにホテルないんですよ。

   賑やかな通りからちょっと離れたりしてる。


クレストンホテルは、大須と栄の真ん中。

   私のようなものには実に便利な場所なんです。

 隣は松坂屋、

  あまり用事はないけど
   アップルストアが道路を挟んで向かい側。

それにパルコの上ですから、
  
 レストラン街も比較的遅くまでやっていて
          食うところには困らない。


と言っても、今回はその地の利を生かす使い方はせず
                ・・・・でしたが


しかしながら、ちょっと閉口したのが部屋の臭さ。
             たばこ臭いんですよね〜。

ホテルによっては
 禁煙室と喫煙室分けてくれているところもあるんですが、

ここの申し込みのフォーマットには、
 チェックするところが無かったような・・・

 
ファブリーズすれば消えるのかしらねぇ。

     消えるのならやっといてほしいぞ。


朝は、バイキングで結構食えます。

         なんとカレーもあり・・・朝からかい(笑)
 
 
 
ホテルといえば、ドイツ・ドレスデンでのホテル。

他のホテルでは見たことのない設備があったので二つご紹介。

Dsc06118
 
 
Dsc06119ひとつめ

 浴室の・・・
  なんていうんでしょう・・・

 シャワーの時に閉める、

 普通は防水カーテンのやつ。

 あれがですね、

  硝子の折りたたみドア
    みたいになってるんです。

 使い勝手がすごく良かったですよ

 隙間ができて
  シャワーの水が外に出ちゃう

  なんてこともありませんので

  気を遣わなくていい。
 
 
 
Dsc06121ふたつめ

 鏡です。

 顔を映すための凸面鏡。

右の写真で、

 右上に写っている丸い鏡がそう。


このように手前に出てるし、
  角度も変えられる。

すんげぇでっかく映るのよ(笑)

 結構便利ですよ。
 
 
どちらも、アイデアとしては普通だと思うんだけど、

   意外と、ほかでは見ない設備でありました。
 
 
Dscf0070


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2008年8月 8日 (金)

名古屋・円頓寺商店街

名古屋・円頓寺商店街

名古屋市西区に「円頓寺商店街」という古い商店街があります。

「えんどうじしょうてんがい」と読みます。

名古屋で最も古い商店街の一つで、

昭和初期までは栄・大須と並ぶ
  三大繁華街として賑わったらしいです。


今は・・・・残念ながら「大須」になることはできず

よく見かける普通の寂れた商店街の様相を呈しています。


しかし、7月終わりから8月はじめにかけて開催される
    
 「円頓寺七夕まつり」では、

アーケードに数多くの七夕飾りが吊るされ、

出店も数多く出店し、

阿波踊りやよさこいパレード、

県警音楽隊による演奏など様々なイベントが行われ、

多くの人出があるようです。
 
 
  
でも・・・私が行ったのは、それが終わった翌日でして、

その反動もあったのか・・・・

      まさに「ド閑散モード」。


Dsc06655


夕方6時を回っていたので、
夕食食べられそうなところがないかとキョロキョロ。


飲み屋みたいなのはいっぱいあるけれど、

あたしゃぁ飲まないので、

そういう店は基本的にパス。


そうなってくると、意外と無いのよね。

商店街の端の方に

はちみつとジャズライブの専門店
honey style cafe TOSHIN

というお店を発見。


Dsc06658


雰囲気的に、

夕食向きのお店ではなかったのですけれど

ほかに適当な店もないので

「雑穀飯のはちみつほうれん草カレー」

というのを頼んでみました。


意外と?(失礼) うまい。

 でもって

  蜂蜜屋のカレーの割には結構辛い(笑)


「辛かったら、蜂蜜かけて召し上がって下さい」
                  だってさ。


ガンガン蜂蜜かけて、食すカレーもこれまた結構いけます。


お店は「東進養蜂株式会社の直営」なのだそうです。

なのでカフェだけではなく、

蜂蜜関連商品も豊富にそろってます。


ハニーワインなるものも買てしまいました。

  まだ飲んでないんで味はわかりません。


お勘定を終わって、やっぱりまだ口の中がちと辛かったので

水をもう一杯って言ったら、

「たいていカレーのお客さんは2杯は水を飲まれるんですよ、

      よく平気だな〜って思って、

               だから冷やしときました」

だって!!

  だったら先に持ってこいよ〜


Dsc06646


【写真】「街並み保存地区」に指定されている四間道
  円頓寺商店街からも近い。
  古い民家を改装した小さなショップや飲食店がいくつか点在。

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2008年8月 7日 (木)

本丸御殿茶

Dsc06660
こんなのがコンビニに並んでたので、

  思わず買ってしまいました。

今年の1月から

 愛知県・岐阜県・三重県で発売されているようです。


 売り上げの一部を
   「名古屋城本丸御殿積立基金」に寄付。

「本丸御殿茶 烏龍茶」

というのもあるようです(^^)

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2008年8月 2日 (土)

夏休み

8月です。

学生さんはもう夏休みも佳境

社会人の皆様も、
 もう夏休みという方もいらっしゃるでしょうね。


さて、夏休みと言えば、「旅」ですけれど

この物価高、さらにとくに石油価格上昇が旅行費を直撃。

遠出に躊躇されている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。


車での移動はもちろん燃料費アップが直接響きますから、
 お盆の渋滞が例年に比べてどの程度なのかってことに
  とっても興味あります。

私も最近不要不急の外出はしなくなって
  給油は月1回程度になっちゃいました。
    走行距離で、例年の半分くらいですかね。


JRの運賃は上がってないので、
  コストパフォーマンスは電車が一番いいのかもなぁ・・・
     なんて思っています。

   「青春18切符」なんかで。

実は使ってみたいと20年以上思っていながら、
   一度も買ったことがないんです「青春18切符」。

 いつの間にかダブルスコア以上になってしまいました(笑)

 年齢制限は無いようなので 一度は使ってみたいと思います。

  フルムーン対象の年齢になる前に・・・・(^^;


Dsc06428

【写真】ドレスデンの1ユーロショップ

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2008年7月27日 (日)

ドレスデン3-ツァイスに関する蘊蓄

 ここは仮にも写真関係のブログですから、「ドレスデン」で、この話題に触れない訳にはいかないでしょう。

ってことで、ツァイスに関する蘊蓄を一席。


Dsc06176 第一次世界大戦以前からドレスデン周辺は、ドイツのカメラ産業の中心でした。

 そこにはかなりの数の中小のカメラメーカーが存在していたようです。

 それが大戦後の不安定な経済状況下で重大な経済的危機に陥いり、危機感を抱いたツァイスが、中小カメラメーカーの吸収合併に動いたとされています。

 その結果として1926年 ドイツ国内の有力カメラメーカーであったイカ(ドレスデン 筆頭株主はツアイス・イエナ)、エルネマン(ドレスデン)、ゲルツ(ベルリン)、コンテッサ・ネッテル(シュッツガルト)の4社が統合し、ツァイス・イコン社が設立されます。本社としてはドレスデンのエルネマン本社社屋が使用されました。

光学ガラス生産もツアイス・グループのショット社が独占。
ここに、ツアイス・グループによるカメラ産業の支配体制が完成します。

 1932年には有名なライカ判の「コンタックス」が誕生。
 

Dsc06274 ドレスデンには、ツァイスに吸収されなかったカメラメーカーもいくつかあります。その中のひとつが、イハゲー・カメラヴェルク・シュテーンベルゲン社。

 「エキザクタ」・・・のちに主流となる一眼レフと呼ばれる機構のカメラを世に送り出したメーカーです。


そして第二次世界大戦。

 アメリカにとってツァイスグループは是が非でも手に入れたい貴重な光学技術集団だったので、ドレスデン空襲でも、ツァイスグループの工場だけは目標から外すなどの措置をとっていました。

 しかしツァイスグループの事業場が位置するイエナ、ドレスデンといった地域はソ連軍の占領地に決定。

 アメリカ軍は、ソ連軍への占領地引き渡しの前に、ツァイスグループの経営陣・主要技術者を西ドイツのハイデンハイム~オーバーコッヘンに移転させます。

 一方、ソ連軍は、イエナ・ドレスデンなどのツァイスグループの工場、施設、設備機器、そして現場担当者(マイスター)、多くの熟練工を接収し、東ドイツ・ツァイスを人民公社組織とします。

 西側はツァイスの頭脳と技術を、東側はツァイスの設備と技能を手に入れたといっても良よいのではないでしょうか。

 この東西二つのツァイスの間では商標権の侵害訴訟が生じ、結局西側がCarl Zeiss、東側がCarl Zeiss Jena とすることで決着しています。

 ソ連は、熟練工や戦災を免れた設備の多くをウクライナ移し、キエフというブランドで生産を開始します。これがコンタックスそっくりカメラ「キエフ」の始まり。そっくりなのは「当たり前」なのです。

 1950年代のキエフは、ほぼドレスデン時代のコンタックスのレベルを維持した、ということです。


Dsc06223


 いささか駆け足でしたが、蘊蓄はここまで。

 しかし偶然とはいえ、とんでもない歴史を持っている土地を訪れることになったものです。

 次はヴェッツラーか(笑)

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2008年7月26日 (土)

ドレスデン2

重厚な建物が歴史を感じさせるドレスデンの町並み。
 
Dsc06196しかしこれらのほとんどは
第二次世界大戦後に
再建・復元されたものです。

ドレスデンは第二次世界大戦で
英米による無差別爆撃を受けて
ほぼ壊滅。

この爆撃は、
いわゆる「ドレスデン爆撃」
として知られているもので、

街の85%を破壊し、
3万人とも15万人とも言われる
一般市民が死亡した、
第二次世界大戦中に行われた空襲の中でも
最大規模のものだったようです。

ちなみに1945年3月10日の東京空襲が
死者8万もしくは10万人以上、

広島の原爆が死者9万人から12万人
(被爆から半年以内の被爆死亡者)

とのことですから、もし15万人だとすれば相当な規模です。

実際には、3万人のほうに近い数だったようですけど。


ただ、当時ドレスデンは「無防備都市宣言」なるものをしていて、
空襲に対してはまったく無警戒。

実際にも、この空襲は戦略的には意味は無く、
ポーランド方面からドイツ国内に侵攻するソ連軍に、
米英の軍事力を見せつけるためだったという見方もあるようです。

東ドイツ時代には、
いわゆる広島の原爆ドーム的な位置づけもあって

聖母教会のように瓦礫のまま放置
されていた建物も
多かったようですが、

とくに1990年の東西ドイツ統合後以降は
歴史的建築物の再建計画が推進され、
往事の偉容を取り戻しています。

Dsc06153

【写真】左奥に見える塔が2005年に再建された「聖母教会」


今も街のあちこちでクレーン車が動いており、再建が進行中です。

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ドレスデン1

ドイツに行ってきました。

ドイツ東部の古都「ドレスデン」に2泊。

無論、観光ではありません。
お仕事です。

ただ、ホテルの場所が大変良かったので(凄く高かった!)

文豪ゲーテが「エルベ川のフィレンツェ」とたたえた

美しい街の片鱗には触れることができたかなと思います。

これから、多分数日にわたり、このネタです。


Dsc06167

【写真】中央の塔がある建物はレジデンツ城。
      右にわずかに見えるのがエルベ川。

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2008年5月11日 (日)

大久保茶屋

戸隠と言うことでお決まりの蕎麦。

新しいお店も随分増えました。


長野市在住時はメイン取材地の近くにある

「奥社食堂」専門でした。

今は9時半開店のようでしたが

当時は、もっと早い時間からお店を開けてくれていたんじゃないかなぁ・・・

まだ椅子が半分机の上に乗っかっているような状態で

蕎麦を食ってた記憶があります。


Dsc05315


驚いたのは中社の「うずら屋」(写真上)

当時からも確かに人気店でしたが

いまはもっと凄いようで

開店までまだ2時間以上もある8時前に

予約表にすでに名前がずらり。


朝一で、予約しておいてから

森林植物園とか行くんでしょうね(^^;

すげ〜


私たちが食べたのは、

これも老舗の大久保茶屋。


Dsc05374


かみさんと出かけるときにはたいていここです。

店の裏には、野草園があって

キバナカタクリ、トガクシショウマ、シラネアオイ

なんて花が咲いてました。

トガクシショウマなんて見るの久しぶりでした。

得した気分。

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2008年2月11日 (月)

西湖 いやしの里 根場

土曜日に西湖の近くにある

「西湖いやしの里根場 」

に寄ってきました。


まるで映画のセットのように

茅葺き屋根の家が立ち並ぶこの施設は

昭和41年9月25日、

台風24号の大雨の影響で壊滅した根場集落を

再現しようという試み。


Dsc02920


出来たばかりの頃は、

新築っぽく過ぎて如何なものかと思ったけれど

結構いい按配になってきています。


それぞれの建物の中では、

和紙、大石紬、陶芸などが販売されていたり

製作体験が出来るようになっています。


入場料200円ですが、これがなかなかおもろい。

お金払って入る価値ありと思います。


和紙の色紙や、ふくろうの置物、

「おおむらさき」と言う名前の

インクジェット用紙などを買ってきてしまいました。


Dsc03068

買ってから使い道に悩む・・・という(^^;


この施設、流石に200円じゃ維持できないようで

募金も募集しています。

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2008年1月26日 (土)

山中湖凍り始め・・・

Dsc02382
結構寒い日が続いております。

てことで、

山中湖、

かなり氷が多くなってきました。


このまま冷え込みが続けば、

かなりの面積が結氷しそうです。


ワカサギの穴釣りができるくらい

結氷するかしらね。

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2008年1月13日 (日)

覚王山商店街@名古屋

昨日は名古屋へ、
用事の間に、
今まで出かけたことのない場所を
ちょこっと歩いたりしていました。

Dsc02043

【写真】α700、Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
    覚王山商店街にて
 

ゆっくり買い物する
時間と心の余裕があればいいんだけどさ

今は写真を撮るのがやっとだよ。
 それも単純にストレートに・・・

Dsc02075

【写真】α700、Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
    覚王山商店街にて
 
 
結局、実際に買ったのは
ロフト(矢場町)の中のモンベルショップで
帽子一個だけ・・・

効率悪りぃ〜


Dsc02068

【写真】α700、Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
    覚王山商店街にて

ここ、思いっきり墓石屋なんだけど、
アクセサリーや小さな置物も並べてあります。
でも、ここに置いて売れるのか・・・・(^^;
あとこの手のものって、
サンリオとかに意匠権払っているんですかね。

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2008年1月 5日 (土)

初詣第三弾 静岡浅間神社

全国の浅間神社の中で最も立派なのが静岡浅間神社。

初詣の人出も三島大社についで県内2位なんじゃないかな。

でも、これまで訪れたことがありませんでした。

ということで、初訪問。


静岡浅間神社は神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の3社の総称です。

場所は静岡市内は賎機山の麓、境内の面積は45000㎡

流石は大御所様のお膝元だけあって、社殿は超立派。

田舎の浅間大社とは大違いじゃ。

Dsc01969

【写真】α700、Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA


もちろん今日は浅間さんだけを目的に
出かけたわけじゃぁなくて、

グランシップで開催されている
「第17回 富士33会写真展」
「第2回しぜん同人写真クラブ展」
 (ふたつの会は会長が一緒なんで合同展です)
 
と、

静岡パルシェで開催されている
「第24回 富士秀景写真展」

をハシゴしてきました。

何れもアマチュアの写真展なので、
質にバラツキがあるものの、
一生懸命さは伝わってきました。

なかでも富士33会には
余命3ヶ月を宣告され、抗がん剤を服用しながら、
北岳に登り富士を撮影した方もいらっしゃるとか。

スゴイ気合いと執念ですな。

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2008年1月 3日 (木)

初詣part2

Dsc01564
2日は浅間大社と
富士山を挟んで反対側

富士吉田にある
北口本宮冨士浅間神社に
立ち寄りました。


浅間大社と同じく、
主祭神は木花開耶姫命。

夫神の彦火瓊瓊杵命と
父神の大山祇神も
共に祀られています。

ここはまた富士山登山道の
北口(吉田口登山道)の
起点でもあります。


Dsc01577
杉に囲まれた暗い参道は
なかなかの風情で、

山ノ中の神社っていう雰囲気を
醸し出しています。

って、
実際は全然山ノ中じゃぁ
ないんですけどね。

9時前につきましたが
駐車場はガラガラ。

そこがいっぱいになると、
近くの小学校の駐車場に
誘導されます。


【写真】北口本宮冨士浅間神社にて
α700、Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

(上)寒くて竜の口が凍っていました。
  竜が上手く浮き立って見えるように撮影ポイントを決定。
  低速シャッターで水の流れを表現する手もあるんだけれど
  絞ると背景が煩くなるので、絞りは開き気味。
(下)爽やかで軽い感じの色合い。
  もうちょっと下に振ってもよかったかなぁ・・・と反省。

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2007年9月16日 (日)

石部の棚田

伊豆は松崎町にある石部の棚田に行ってきました。

特に行きたい気持ちが強かったわけではないのですが
一度行ってみたかったので・・・

一時は休耕田となり荒れてしまったのですが、
オーナー会員、トラスト会員の募集などで、一部を復元し
現在に至っているということです。

彼岸花でも咲いていればなぁ・・・
  なんて思ったのですが、ちょこっとだけ。
  
道が狭いので車でお出かけの方はご注意を、
  
二昔以上前、長野に住んでいるときには
戸隠や鬼無里、木島、野沢なんかに
棚田を撮りに出かけたものです。

今はどれだけ残っているのでしょうか。

Dsc05060

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2007年8月27日 (月)

朝の八島湿原

昨日も書いたように、日曜日の朝、八島湿原に居たのですが、

以前に比べると人が少ないのかなぁと感じました。

ニッコウキスゲこそありませんが、今の季節、花の種類も多く、空気感もなかなかいいと私は思うのですけどね。

7〜8年前ならカメラマンもっと居たんじゃないか・・・と。

デジカメ時代になって、
本格的風景写真派のアマチュアカメラマンって
実は減っているのかもしれません。

そういえば学研の「四季の写真」も風景写真の専門誌から、
ジャンルを問わない写真誌に変わっています。
きっと売り上げが落ちて来たっていうことなのでしょう。

私もスナップ撮影の比率が増えました。

今回も朝の撮影にも関わらず三脚使わず・・・・

あくまでスナップスタイル・・・

といえば聞こえはいいけれど、

ただのモノグサ。

Dsc04691

「霧の劇場」  朝の八島湿原


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2007年8月24日 (金)

紀州へ

和歌山に行ってきました。

ちょい野暮用。

和歌山って言っても和歌山市ね。

日本の東側の人間であるワタクシにとっての和歌山といえば
熊野、勝浦、串本、白浜・・・と、まぁ「南紀」のイメージ。

和歌山市?、
  うーむ、そういえば、
  そんなのが大阪の下にあったような・・・
                             と、そのレベル(^^;

ふーん、和歌県の端っこなんですね。

 へー、大阪府と隣接してるんですね。

  ほー、関空の近くなんですね。

   おほほほほ(^^)、ちょっとおりこうさんに(^_^メ)。


Dscn7880新大阪から
  特急「くろしお」で
  およそ1時間。

 おー! こりゃなつかしい
  振り子電車「381系」やん(@o@)

  その他にも103系とか、
   旧国鉄車両が
   ずいぶん走っているなという印象。

  関西人ってやっぱモノモチええわぁ・・・
         って、ケチってことか(^^;


でもってその帰り・・・
 阪和線人身事故で「くろしお」が1時間半ほど遅れ
  名古屋行きの最終のぞみに辛うじて間に合いました。

  調べてみると
     阪和線って人身事故が特に多い路線らしい・・・(^^;

 人身事故のアナウンスも、
  ご遺体の処理も、
   皆、慣れっこか?(-.-)

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2007年8月17日 (金)

仙台七夕・撮影メモ

 随分経ってしまいましたが、七夕撮影メモ(^^;
 
Dsc04031 七夕は他の祭りと違って単なる飾り付けなので、昼間ブラブラして撮るだけです。
 盛大な飾り付けがされる通りは、駅前から東西に走る「中央通り」と、南北に走る東一番町通りです。「中央通り」のほうが飾り付けの密度が高く、人通りも多いようです。東一番町はアーケードの無い部分が多く開放的、青空や太陽の光を活かした絵作りも可能です。ただし、そのような場所は雨の場合は飾り付けがされないそうです。
 
 飾り付けだけを撮っても仕方がないので、特徴のある人を見つけて組み合わせるってのも常套手段でしょうか。
 
 ときにはアクシデントもあります。我々がそこを歩いている時間に、飾り付けが一部燃えるという事件があったそうです。残念ながら私はその場に居合わせなかったのですが、実に良い被写体だったのにと残念無念(笑)・・・といっても自分で放火しちゃいけません。まっ、そんなこともあるので、ハイエナのような目であたりを観察しながら歩きましょう。
 
 七夕は飾り付けだけじゃなくて、前夜祭の花火を始めとしてイベントも多々行われるようです。近場の方はそんなを狙ってみても良いかもしれませんね。

Dsc04014


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2007年8月12日 (日)

山形・花笠まつり撮影メモ

Dsc03952 山形・花笠祭りは、盆踊り行列です。スタート地点から様々な団体が「連」をつくって踊りながら歩きます。ねぶたや竿燈のようなスペクタクルな要素はありませんが、少女、少年、若いおねぇさん、お兄さん、そして白塗りのヨーダや様々な妖怪が・・・曲はひとつだけですが、踊りの振り付けはいくつかの種類があり、それぞれの団体で創作しているものもあります。
 
 今年の花笠祭りは第45回、ねぶたや竿燈は、今のような形が固定されたのは戦後だとはいえ、その期限はかなり古いのですが、花笠祭りは地元の有力者の提案でできたお祭りのようです(^^;
 
 このお祭り、全体を撮っても迫力があるわけではないし、大きな物体もないので、絵になる人を探して個別に狙うのが無難ではないでしょうか。少し望遠系のレンズを用意したほうが良いかもしれません。下の写真は85mm/F1.4での撮影。大口径望遠レンズは暗さへの対応、煩くなる背景の省略に効果を発揮してくれます。

Dsc03875
 
 行列は一方通行で行ったきりですから、スタート地点では早めに始まり早く終り、ゴール地点では逆に遅くなります。明るい時間から撮れるので、スタート地点のほうが撮影にはいいのかなぁと思います。終ってモット撮りたいと思ったら、ゴール地点に走ればいいわけですから。

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2007年8月 7日 (火)

青森ねぶた撮影メモ

 出陣前のねぶたは「ねぶたラッセランド」という施設のテントの中に集結しております。まさにそれはねぶたの車庫状態(^^)
 
 我々はたまたまそこにある観光物産館の九階で早めの夕食(弁当)を食ったので、上から眺めていました。この部屋、普段は会議室なんでしょうね。そんなところも団体用の食事場所として提供しております。総力戦ですわな。
 
Dsc03742

 海上運行のある最終日以外は、ねぶた運行は19:10〜21:00、県庁や市役所のある通りと、それと並行して通る新町通りを繋いだ周回コースを右回りで移動していきます。

竿燈では道路の中央分離帯に桟敷席がありましたが、ねぶたの場合は歩道側にそれがあり、その分一般客が見物できるスペースが少なくなっています。それでも運行開始の1時間前にいけば、最前列もしくは2列目の位置は確保できるのではないかと思います。どうしても良い位置が取れなかった場合には、交通規制が始まると同時に、交差する道路を封鎖するようにビニールシートがひかれるので、そこを狙うのも手かもしれません。でも競争率は結構高そうでした。
 
Dsc03821

 私は新町通側に陣取りました。こちらのほうが道路が狭いので、迫力あるんじゃないかと思ったのですが、反対側に行ってないので本当はどうなのかよく分かりません。少なくともこの通りに陣取るならば、広角レンズは必需品と思います。ねぶたは道路の幅ちょうどいっぱいいっぱいで、とにかくデカイ(^^;
 
 事前に想像していた様子と違ったのは、参加者が跳ねない(踊らない)ことでした。「ラッセラー、ラッセラー」とずっと踊っているもんだと思っていたのですが、実際には歩いてるだけで、時々思い出したように跳ねてみる・・・というくらい。

Dsc03828

 考えていれば、ねぶたの運行は約1時間半。それが5日間くらい続くんですから、マジでずっと跳ねてたら死にますわな。踊っている様子を撮ろうと思ったら、とにかく自分が動きながらチャンスを待つか、頼んで踊ってもらうかどちらかでしょう。

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秋田竿燈撮影メモ

 今回私が参加したツアーの中にもデジ一眼持ったお父さんが何人かいらっしゃいました。きっと奥様のお供でいらっしゃったのでしょう。たぶん本当に写真を撮るつもりならツアーなどでは来ないですから。

 バスツアーでは、祭りのハイライトしか見ることが出来ません。写真が趣味のお父さんは祭りの準備の様子から、祭り見物の女の子まで撮りたいのです。でも、写真撮影のために自分のお小遣いで青森や秋田まで行くなんていうのは大変なことなので、甘んじて家計の中から費用が捻出される旅行に便乗して行くという手しかないのです。もっとも家に置いて行かれたほうが気楽でいいもんねなんて言うお父さんも多いかと思いますけれど。
 
 ちなみに、今回の旅行費用二人分ワタクシ持ちで、我が家の総合家計の中からの支出でないことを、一言申し添えておきます・・・はい。
 
 で、なんだっけ、撮影メモ・・・、そうそう、反省も込めて、そんでもってもしかしたら来年撮影する人の参考になるかもよってことで、ちょいと書いておきます・・・ホント、メモ程度ね。
 
Dsc03579 秋田竿燈・・・会場は、秋田市駅前から伸びるメインストリートです。片側3車線だったっけな、それとも2車線プラスαか・・・結構幅の広い道路。その道路の上り線、下り線両方に竿燈が並びます。中央分離帯には「桟敷」と名付けられた指定席がひな壇状に設えられ特等席となります。歩道側は自由席。前列は歩道の端に腰掛けるような感じになります。

 混雑は駅の近くほど激しく、離れるほど空いているようです。土日がどうだったのか分かりませんが、少なくとも3日の金曜日に体験した感じでは、かなり余裕があって、少なくとも動き回りたい写真屋さんにとっては桟敷席を確保する意味は無さそうでした。 

Dsc03672 竿燈って、ねぶたとかと違って動かないんですよね。実際に見るまでは竿燈を立てたまま歩くんだと思っていたんですが、その場所に留まって演技をするのよね、だから指定席があってそこに座れたとしても、撮影に適している場所かどうかは始まって見なくちゃ分からないんです。

 今年の場合、18:30から交通規制開始、19:00からオープニングの挨拶で、19:30から竿燈の演技が開始されます。30分ほど演技して、一旦中断して少し移動して、もう一回。そのあと「ふれあいの時間」というのが10分。観光客が竿燈や演技者と一緒に写真を撮ったり、竿燈を持たせてもらったりするそんな時間です。
 
 開始の一時間も前に会場にいけば、最前列に陣取れますし、演技中もそれほどごった返すわけではないので、演技中に道路に出て正面から撮ることも出来ます(ただしこれは祭りの雰囲気を壊すので、記録の仕事で撮るのでない限り、あまりオススメはしませんが)

 見学がメインで、お尻を汚すことなく座れる、席を立っても人に座られちゃうことが無いなんてのがメリットと感じられる方は、桟敷をとるのも良いかもしれません。桟敷は2000円、ただし悪天候で中止になってもお金は返ってきません。
 
 絵としては竿燈が道路にズラズラと連なっている様子をやや望遠系のレンズで撮るのが定番だと思います。最初に竿燈を持ち上げたとき、まだ明るさの残るうちにササッと撮れればベストでしょうね。演技が始まると、提灯の中に点っているロウソクがドンドン消えていって寂しくなっちゃいます。

Dsc03701
 
 演技も撮りたいところですが、竿燈の柄が長く、演技者と提灯が離れてしまうので、演技と竿燈の両方入れて撮るのは結構厳しいものがあります。縦位置にして無理矢理入れると真ん中が空いて間抜け。メインの1本だけでなく、背景にも数本竿燈を入れて、間を持たせたいところです。でも、なかなか上手くはいかないところが難しい。道路なんで余計なものも写っちゃうし。
 
 私の写真は、普通に記録写真撮ってもしょうがないってことで、ほとんどスローシンクロで撮っています。仕上がりは偶然に任せるやり方(笑)

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東北の夏祭り

 東北の夏祭りに行ってきました。秋田竿燈、青森ねぶた、山形花笠、仙台七夕の四大夏祭りバスツアー、3泊4日(^^;
 
 個人でアクセスするのが極めてシンドイ場合を別にすれば、バスツアーなどというものは極めて堕落した旅行形態だと思っているので、私の場合これを好んで使うことはまずありません。現地自由行動なんてやつを除けば今回が初めてかもしれない・・・もちろん学校の修学旅行の類は別にして。
 
Dsc03818

 それに、これらの祭りはこれまで一度も見物に出かけたことはなく、だから一度くらいは見ておいても悪くはないと思ってはいたものの、わざわざそれを目的に出かけるほどのモチベーションは持ち合わせていませんでした。だから今回はどちらかといえばお付き合い。でかけるとなれば、混雑する東北の夏祭りは個人でアクセスするのがシンドイ範疇に入らなくもないので、まぁバスツアーも妥当かと。それに安いですしね。
 
Dsc03601_5 付き合いなら付き合いに徹したほうがいいと思いつつも、結局は大光量のストロボなども買ったりして、写真撮影への色気も少々。少なくともブログ数回のネタにはなろうかと言う程度ですけれど。。
 
 さて全般を通しての成果・・写真以外ね・・は、青森ねぶたを軸にした、お祭り連鎖相乗効果によって、東北全体の八月前半の観光の盛り上げに成功しているなぁということを実感できたということかな。
 
 今回のツアーは「四大」ということですが、「三大」も「五大」もあり、どれが四大に含まれ、それに何を加えると五大になるのかというのが、特に決まっているのではなさそうで、それぞれのツアーで沢山の夏祭りからピックアップしてそう呼ぶようです。代表的なお祭りとしては、青森・ねぶた、仙台・七夕、五所川原・立佞武多、弘前・ねぷた、秋田・竿燈、盛岡・さんさ踊り、八戸・三社大祭、山形・花笠。お祭りの範疇に入るのかどうか分かりませんが、大曲の花火大会も有名ですよね。
 
Dsc03997 今回見学した、竿燈にしろ、花笠にしろ、やはり「ねぶた」があってこそ、あの知名度と人出があるのではないかと思うのですよね。弘前ねぷた、さらには最近復活して人出で、竿頭やねぷたを凌ぐほどになった五所川原の立佞武多の賑わいも青森ねぶたあればこそでしょう。
 大将のねぶたが首都圏から最も離れた青森のお祭りであるというのも見逃せない点で、通り道である仙台の七夕などは、ちょっと寄ってく・・というパターンも多いと思われます。他の祭りと違って昼間でOKだし。
 
 こんな具合に主要なお祭りが行われる場所がうまく分散していて、お祭りを開催する土地はもちろん、周辺の温泉観光地もお祭りシフトで対応しているんですね。真夜中に祭り会場から引き揚げてきたバスがジャンジャン到着。お盆の前の一稼ぎ(^^) お祭り期間が微妙にズレていたり、異様に長かったりするのも、なんとなく戦略的なものを感じます。あれだけのコストをかけてお祭りをやる効果は十二分にあるなぁ、経済効果はどのくらいなのかしら・・・と、関心はそんなところに集中。
 
Dsc03943

 さて、このネタ何回引っ張るか・・・

【写真】上から、青森ねぶた、秋田竿燈、仙台七夕、山形花笠

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2007年7月29日 (日)

【写真展】地球の旅人

Img464 松本の駅を出たら、写真展のポスターが目に入りました。
「地球(ほし)の旅人  自然に魅せられた写真家たち」。場所は松本市美術館

 ネイチャーフォトグラファー4人の共同展。お一人は故人も故人、私の3世代くらい前の写真家、穂苅三寿雄さんですが、あとの3人、菊池哲男さん、前川貴行さん、林明輝さんは何れも1960年代生れで、私と同世代の写真家です。自然写真家の世界では超ベテランの方もまだまだ活躍されているので、40歳前後では、「若手」とか「新進気鋭」とか呼ばれてしまいますが、実際には今、最も脂の乗りきった旬の写真家と言えるのではないでしょうか。

 ホント、全然予定もなかったんですけど、気がついちゃったので、せっかくだから見に行ってきました。
 
 菊池さんは、比較的オーソドックスな、白馬周辺の山岳写真と「聖夜の頂き」と称した、月明かりと星、あるいは街の明かりを巧みに組み合わせたシリーズの2部構成。「聖夜の頂き」などは、どうしたら撮れるかは分かっていても、相当の根気と山の技術のいる作業、素晴らしい仕事と思います。

 前川さんは動物写真。ハクトウワシ、グリズリー、ホッキョクグマからキタキツネ、オシドリまで、多才な動物の素晴らしい表情を捉えた写真が沢山。自分ではなかなか撮れない・・・というか見ることすらできないものですから、一枚一枚に惹きつけられるものがあります。

 林さんは、日本の自然風景写真。被写体は、アマチュア写真家にとっても、撮ろうと思えばすぐにでも撮れるようなものだと思います。それを林さん独自の視点で切り取っています。センスなのか気合いなのか、どこが僅かな違いを生むのでしょうね。
 
 デッカイプリントも多く、なかなか見ごたえがあります。お近くの方、ぜひご覧になって下さい。
 
Dsc03452 ちなみに松本市美術館は、平成14年に出来た新しい美術館。もちろん私は訪れるのは初めて、とっても綺麗な美術館でした。最近の美術館はその建築自身を楽しむのも楽しいです。右の写真は、美術館の中廊下の写真で、木の温もりと光を活かした、なかなか良い空間でした。

 また、松本市出身の芸術家草間彌生さんの作品の常設展示があったので、それも覗いてきました。かなり怪しくて結構好きです。ただし情緒不安定な方は入らない方が良いかもしれません(^^;

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2007年5月26日 (土)

西湖いこいの里

先日、鍵掛峠から下ったところで、西湖いこいの里に立ち寄りました。

いやはや、西湖いこいの里、凄いことになっているんですねぇ・・・ビックリしました。
去年だったか、一昨年だったか、茅葺き屋根の民家を造っているなぁ・・・ってことは知っていたんですが、まさかこんなに沢山作るとは! それにまだ建築中!(^^;

まるで、茅葺き屋根の住宅展示場みたいです。

新し過ぎて風情も何もありませんが、これだけ揃うと流石に壮観ではあります。

入場料は取られるのですが、私は山から下ってきて裏から入ってしまったため、そのまんま出てきてしまいました。入場料は200円とかその程度だったと思います。お客さんの数もそれほど多いとは思われず、こんなに建物を建てちゃって、採算合うんでしょうか? ヒトゴトながらちょっと心配です。

 やっぱりアトで分譲したりして(^^;
 でも、昔土石流で壊滅した部落なのでやだなぁ・・・

Dsc02440

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2007年5月 5日 (土)

沼津御用邸記念公園

 4月29日って今年から「昭和の日」だったんですね(^^;
もともとは天皇誕生日だったこの日、昭和天皇が崩御した後、ホント祝日としておく必要はない筈なのだけど、休みでなくなるとゴールデンウイークが消滅する危機となり、なにかと不都合が生じる関係(笑)で、2006年までは「みどりの日」

そんでもって、今年からは「昭和の日」。「みどりの日」は、いつの間にか意味も無く祝日になっていた5月4日に移動。もう、何が何だかよく分かりません。いっそのことこの一週間ゴールデンウイーク記念日にして全部休みにしちゃえ(爆)

 まっ、いずれにしろ休めるひとは休めるのでしょうが、そうでないヒトはそれなりです。でもまぁ少なくとも私の場合は普通の週よりはゆっくりできたことは確か。有り難い、有り難い・・・
 
 さて、昭和の日ではなく憲法記念日だった5月3日、「沼津御用邸記念公園」に立ち寄りました。私は皇室に興味の無い人なので、行きたいと思ったことがないのですが、かみさんがどうしても行きたいというので、仕方なく・・・。

 Dsc01640

 沼津御用邸は明治26(1893)年、大正天皇(当時は皇太子)のご静養のために造営され昭和44年まで実際に使用されていました。今はその跡地が記念公園となっており建物の内部も公開されています。建物については意外と質素なのに驚きました。広いには広いし間取りはもちろん特殊なんですが、まぁ建物の作り自体は、普通のデッカイ屋敷だなぁという感じでした。

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2007年2月18日 (日)

熱海梅園

 河津町からの帰り、熱海のひとつ手前の「来宮駅」で下車して「熱海梅園」に寄ってきました。ここは超有名な梅園なのですが、これまで来たことがありませんでした。ホント・・・観光地っていうのが大嫌いでして、特にハイシーズンってのは避けまくってたのが、これまでのアタクシなのでした。

 来宮駅から梅園までは、上り坂を10分ほど。そのときちょうど雨がパラパラ・・・。まぁ天気についてはここまで持ったことをヨシとすべきでしょう。梅はほとんどんがもう終りかけ・・かな。
 
Dscn7863 あたりはぐぐっと暗くなってきました。αなら高感度化とブレ防止機能で、手持ちでなんとか撮れてしまう状況なのですが、EOS3に詰めたフイルムはISO100のプロビア、望遠&マクロレンズには手振れ補正機能はありません。ここがフイルムカメラの悲しさ。多少のブレはしょうがないもんね状態で、ちょろっと撮って終了。
 
 それにしても広いんですねぇ、熱海梅園って。それに入園無料なのが良い。毛嫌いしないで、来年からは年1回は来るようにしようと思います。

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2007年2月17日 (土)

河津桜

 伊豆、河津に河津桜を見に行ってきました。河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われている早咲きの桜です。花の色はやや濃い目。

 河津町の飯田さんという方が、河津川沿いの冬枯れの雑草の中で芽吹いている桜の苗を見つけ、自宅に持ち帰って植えたものが原木とされていて、地元の河津町に桜並木として植えられている他、各地にも広まっています。
 
 河津桜は、何度か見たことはあるのですが、元祖・河津町で咲いているところというのは見たことが無く、満開の時期に一度は行ってみたいと思っていました。ただ、なにせ「お祭り」なので、「混むんだろうなぁ」と思ってこれまで敬遠。
 
 しかしα100購入以降、「行事」「お祭り」にも積極的に出かけようと方針を転換。天候は悪化に向かっているものの、昼頃まではなんとか持ちそう。肝心なデジ一眼α100は入院中だけど、出かけるなら今日しかないなぁ・・・と重い腰を上げました。
 
 αが無ければ完全銀塩体制で行くぞ・・・と、EOS-3に24-105/F4 IS USM、70-200/F4 USM、タムロン マクロ90mmというオーソドックスなスタイル。そしておまけのGR-1s。
 
 車は疲れそうだなぁということで、JR→伊豆急の旅。バックはロウプロ・ステルスリポーター670AW。最低限の機材のはずが、α100の軽快セットと比べてずっしり重く肩に食い込む・・・(^^;
 
 「河津」というと、伊豆でも南端に近く、同じ静岡県といえどもかなり遠いのです。富士宮から河津まで、ALL普通列車で3時間弱かけて到着。まだ少し陽が射しており、なんとか写真が撮れそうで、まずはラッキー。
 
 例年は2月の20日過ぎから見頃を迎えるようなのですが、今年は開花がやや早め。既に駅前の桜は満開に近く、川沿いの桜も五分から七分咲きの状況でした。桜並木沿いには出店が並び、それを覗くのがまた楽しい。猿回しなども来ていて、なかなか盛り上がっていました。20日からはライトアップもされるそうです。
 
Dscn7859 私は河津駅周辺しか歩きませんでしたが、今井浜や七滝方面にも桜並木があり、それそれに楽しめるようです。各所に臨時駐車場もあって、車でもそれほど不自由はなさそう。来年は早出で早朝撮影するくらいのつもりで、車で出てこようかなぁ・・。
 
銀塩だけでの撮影の為、画像はありません.
そのうちどこかで・・・

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2006年6月27日 (火)

富士山を世界文化遺産に

たまたま、片岡球子展が開催されていたところに置いてあったので、パンフレットを貰ってきました(笑)

Img296 ご存知の方も多いと思いますが、このパンフレットにあるように「富士山を世界文化遺産に」という活動が今展開されています。「文化」の部分が赤字になっていますから、よほど強調したいのでしょう。

 この「富士山を世界文化遺産に」という指摘は既に2000年の秋頃からあったらしいのですが、何が文化遺産なのか、文化遺産として守らなければいけない具体的な部分はいったいなんなのかが、私にはサッパリ理解できません。

 一方、「世界自然遺産候補地」としては、03年に「利用され過ぎ、改変が進んでいる」「多様なタイプを含んだ火山ではない」「ごみ、し尿処理対策など管理体制の確立が必要」などの理由でダメ出しをくらっています。おそらく多少「ごみ、し尿処理対策」の手をうっても、先のふたつの理由で再浮上は無理だと思われます。だからカテゴリーを変えて「文化遺産」出直しというのは、あまりにもひどい話です。
 
 日本で文化遺産に指定されているものとしては、法隆寺地域の仏教建造物 、姫路城、古都京都の文化財、白川郷・五箇山の合掌造り集落、原爆ドーム、厳島神社、古都奈良の文化財、日光の社寺、琉球王国のグスク及び関連遺産群、紀伊山地の霊場と参詣道があります。いずれも指定されたそのものが歴史的な建造物や造形物を含み、ほかっておけば崩れてしまったり、今の景観が保たれないといった類のものばかりです。これらと比べたとき、富士山が「文化遺産」として適当なのかと考えると、いささか疑問です。
 
 富士山は単なる山で、歴史的建造物でもなんでもない。ほかっておいても富士山そのものがどうこうなるものではありませんし、侵食、噴火等で景観が変わるのは、そもそも自然現象として仕方のないことで、容易には止められません。
 
 信仰の山や、山水画の題材に用いられた山で文化遺産に登録された例はあるようですが、きっとそれは山そのものだけでなく、それを眺めた景観を含んだものでしょう(詳細は全然知らないので想像です)。景観といった観点で富士山を文化遺産だとした場合、モノスゴク広い範囲が文化遺産の対象になるはず。さらに歴史的建造物を主体に考えれば、山そのものよりも、各地に散らばる浅間神社や、寂れてしまった旧登山道などが保存の対象として重要な位置付けになるはずです。
 
 おそらく富士山を「世界遺産」にしたいヒトビトは、山麓の神社や、山麓の登山道を世界遺産の範囲にしようなどという気持ちはさらさらなく、とにかく「富士山」と言う名前が「世界遺産」と呼ばれるものになればそれで良いのだと思います。しかし私の常識から考えれば、山体、たとえば五合目より上が文化遺産などというそんなことはあり得ない」(^^;
 
 どうしても「世界遺産」にしたいのなら、原爆ドームやアウシュヴィッツの強制収容所のような「負の遺産」として「過剰開発」、「オーバーユース」の成れの果ての山として登録した方が早いのではないかと思います(笑)

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2006年5月 7日 (日)

GW

5日、6日と名古屋、岐阜方面に出かけてきました。

と言っても、遊びに出かけたわけでは無く、気が重い野暮用。
ここのところ名古屋は月に1,2回のペースでは出かけております。

岐阜はついで・・
というか、普通の週末ならいざ知らず、GWに車で名古屋まで往復ってのは体力的に不安なので泊まることにしたというだけです。本来なら、温泉でもというところですが、GWはどこもいっぱいだし・・ということで、敢て観光地を避けました。名古屋で泊まるというのも面白くないので、場所を変えて岐阜。
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5日の夜はマサヒさんのご自宅に夜遅くまで・・(^^
6日は岐阜城、美濃市のうだつの町並みから郡上八幡・・・
やっぱり遊びか・・・

和紙の小物とか面白いものがあったねぇ・・・今回は何も買いませんでしたが
また、寄ることがあったら何か買ってこようと思います。

 写真は美濃市の酒屋の中。

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2006年2月12日 (日)

さよなら上九一色村

 紆余曲折あり合併が遅れていた、上九一色村(人口1601人)が3月1日にようやく分村合併。昨日は閉村式があったそうです。

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 合併というのは普通は複数の自治体がくっつくだけなのですが、ここは村を南北に二分し、それぞれ別の自治体に合併・・・というより吸収といった方が適当ですね。御坂山地の北側、古関地区・梯地区が甲府市に、南側の精進地区・本栖地区・富士ヶ嶺地区が富士河口湖町に、このような分村合併は今回の平成大合併の中では、ここだけなのだそうです。

 精進湖や本栖湖という第一級の観光資源を擁していながらも、村名の「上九一色」は、それほど知名度があるとは言えず、私もこちらに住み始めたときは、どう読むのか悩んだことを覚えています。。それが一躍メジャーになったのはあの一連の「オウム真理教事件」でした。

上九一色村の教団施設群は1990年に着工、サリン事件が発生する1995年までに以下のような施設が短期間に造られたのです。

第一上九(第二、三、五サティアン) 印刷工場
第二上九(第六サティアン) 住居・本部
第三上九(第七サティアン) 化学工場
第四上九(第八、十二サティアン) パソコン工場
第五上九(第九、十一サティアン) 作業場、工場
第六上九(第十サティアン) 礼拝堂
第七上九 倉庫

当時の総面積は計約48000平方メートル、居住する信徒の数は約870人とされ、これは上九一色村富士ヶ嶺地区人口の750人を上回ります。オウムが如何に巨大な勢力であり、村民との攻防が熾烈なものであったかが想像できると思います。

あれから10年余、村はすっかり平穏を取り戻し、かつての騒動を思い出させるものもほとんどありません。合併後の町字名に旧町村名は使わないということも決められ、あの事件とともに人々の脳裏に深く刻まれた「上九一色」という名前は地名から完全に消えようとしています。

 さて、そこでこの上九一色村という変わった名前、その由来を調べてみました。

 御坂山地の隙間に点在する集落、耕地に乏しく、昔は各種の手工芸品を年貢にあてていたため、工一色(くいっしき)と呼ばれており、それが転じて九一色郷と呼ばれるようになったとのことです。

 明治7年11月に周辺の梯、古関、本栖、精進、畑野、中山、新門、三帳、垈、高萩、八坂、下芦川という12の小さな山間の村々が合併して、九一色村が誕生。明治22年、畑野、中山、新門、三帳、垈、高萩、八坂、下芦川が分離して下九一色村(旧三珠町の一部、三珠町は2005/10に三珠町・六郷町と合併し、「市川三郷町」となった。)を編成、残った梯、古関、本栖、精進の4集落で形成されたのが上九一色村だということです。昭和20年に本栖三ヶ水に満州からの引揚者等による富士ヶ嶺開拓団が入植、昭和32年にこの地区を冨士ヶ嶺と改称して、現在の上九一色村は先の4集落と合わせ5つの集落から成り立っています。 
 
 もともと山間に点在する集落が集まってできた村、とくに精進集落と古関の間は御坂山地によって大きく分断され、生活圏も異なっています。ですから分村というのはまぁ自然の成り行きかなぁという感じで、さほど違和感はありません。しかし、合併に際してはかなりの紆余曲折があったようです。

 北部(古関・梯)が甲府市などと合併するときに分村し、南部を富士河口湖町に編入するという方針が一旦は固まったものの、中道町、芦川村が甲府市との合併協議会から離脱するなどして一時頓挫。上九一色村の中でも、全村で甲府市と合併すべしとの意見も高まったり・・・と、平成の大合併につきものの大騒動。でも終ってみれば落ち着くところに落ち着いたというところでしょうか。

 写真は村内にある観光地「精進湖」から見た富士山。

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