テネシー水族館(Tennessee Aquarium)
ここは良かったです・・・とっても。
テネシー水族館はテネシー川河畔にあります。
とてもユニークな建物。
水族館は、
淡水魚の水族館「River Journey」と
海の水族館「Ocean Journey」
という2つに分かれていて、
このうち「River Journey」は
淡水魚を扱う水族館としては世界最大級なのだそうです。
【写真】 テネシー水族館
チケットセンターはその二つの建物とは
また別の建物の中にあります。
IMAXシアターも併設されており、
それと合わせたチケット、水族館だけのチケット、
さらには、チャタヌガの他のアトラクションとの
セットチケットなどが売ってます。
今回はIMAXシアターはパスしました。
さて、「River Journey」
旅は最上階から始まります。
この水族館の特徴は
地上から水面へ、そしてさらにその下へ、
またさらには、上流から下流へ
というような、上から下への流れを
水族館の上の階から、下の階へという
高さの違いを利用して見せているところにあります。
最上階は地上。
アパラチアの森。
【写真】 「River Journey」の最上階。
川の自然は、地上の自然と密接に関連している・・・
そんなことが伝わる展示方法。
公害の町から、豊かな環境を取り戻した
チャタヌガならではの、展示の工夫でしょう。
【写真】 水面から・・・下へ。
斜めに下ってい通路を歩きながら、
アパラチア山脈の森を流れるテネシー川の源流から、
オハイオ川、、さらにミシシッピ川に合流する中流
ミシシッピデルタからメキシコ湾に至るまで
生態系の移り変わりを見ていきます。
【写真】 館内の様子。
両側に水槽があり、
中央の通路を徐々に下っていきます。
【写真】 上流から中流へ
【写真】 下流へ
メインのこの展示とは別に、
世界の特徴ある淡水の生態系を紹介しているコーナーも
ありました。
アマゾンとか中国のどこやらとか
【写真】 Tropical Asian Rivers
【写真】 Amazon Rivers
【写真】 Nishikigoi
日本の展示はなぜか「ニシキゴイ」でした。
うーん、この水族館の展示に適切なのかどうか・・・(^^;
そんなお茶目な面もある「River Journey」
【写真】 川の中の様子
ロープ、タイヤ、釣り針 etc.・・・
実は、この水族館とほぼ同じコンセプトで展示をしている
水族館が日本にもあるのだそうです。
それは、「アクア・トトぎふ(AQUA TOTTO GIFU)」
正式名称「岐阜県世界淡水魚園水族館」
テネシー水族館とは友好館とのこと。
もちろん、この水族館が題材としているのは「長良川」。
「Ocean Journey」も基本構成は同じで、
上から下へと見学するようになっています。
最上階は鳥の楽園。
そして蝶の楽園。
子供たちは もうここで おおはしゃぎ。
【写真】 止まったよ。
そして建物の中へ
大きな水槽を上から下へと見ていきます。
【写真】 なぜか最初はペンギン
もともとは、淡水水族館だけしか無かったそうなのですが
5年くらい前なのかな?
こちらの海の水族館も建てられたとのこと。
淡水魚だけではやはり集客力に限界があると
いうことだったのでしょうか。
【写真】 やはり海の魚のほうが
ダイナミックで見ごたえがあるのは間違いない。
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