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2009年7月29日 (水)

ヨドバシカメラ AKIBA

昨日の東京、ヨドバシAKIBAにも寄ってきました。

気がついたところを少々・・・

デジカメ関係
☆SONY
 α380、α330、α230が大量に並んでいましたが、
 α700はもう一台も展示されてないのね。

 HPで確認したらもう生産完了でした。

 手持ちの機種のカタログ落ちというのは、寂しいものです。
 営業的には成功しなかったモデルってことになるのかな。

 既に下位機種の380に画素で負けてるってのもありますし、
 廃盤も致し方なしでしょう。

 でも、今も使ってて何の不満もないですね。
 安く手に入れられるなら、むしろ買い時かも(笑)
 
☆オリンパス
 ペンデジこと「オリンパス・ペン E-P1」
 触っている方多かったです。
 
 オヤジノスタルジーのデザインだという認識でしたが
 若い女性にむしろ人気(特に白いボディー)で、
 「可愛い」のとの感想も耳に入りました。

 夏商戦、意外と健闘するのかもしれません。

 ただ「可愛い」のは、
 パンケーキレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」を
 装着した場合で、ズームレンズを付けると
「可愛さ」は失われるような気がします。

 「可愛さ」を維持できるかどうかは、
 単焦点レンズのカメラとして割り切って使えるかどうかです。


 フォーサーズ、マイクロフォーサーズは、
 フランジバックの短さを活かして
 マウントアダプターを介して
 いろんなレンズを装着しやすいのが特徴の一つ。

 そういう用途のカメラとして
 フォーサーズを一台持っておくというのは
 「アリ」だと思ってるんですね。

 ペンデジも有力候補の一つではあります。

 でも、あえてそこでペンデジを選択する必要はなく、
 PanasonicのLUMIX G1とか、
 さらにいえばオリンパスの不人気機種の中古でも
 事足りる・・・(^^;

☆インクジェット用紙
 エプソンでは新クリスピアを全面に出して売り出し中。
 旧タイプと新タイプの比較サンプルが貼ってありましたけど、
 視覚に強く訴えかけるほどでは無かったかな。

 高級用紙の棚で気になったのが「PICTRAN」
 実際にどの程度の売り上げかあるのかわかりませんが、
 棚面積だけで言えば、1〜2年でかなり増やしている
 ように見えます。

 最近では「バライタ」が新登場。
 トライアルパックA4・2枚セット(630円)を
 買ってみました。

 何をプリントしよう・・・・

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2009年7月28日 (火)

日本の心 富士山展

江戸に出向く用事があったので,

FUJIFILM SQUARE ギャラリーで開催されている

大山行男の写真展
  「日本の心 富士山展
     を覗いてきました。

ハッセルで撮影された名作の数々。

おそらく8×10フイルムで撮影された作品の
半端でない大きさのプリント。

いずれも素晴らしい出来映えです。

先日の忍野の白籏さん写真展のプリントとは大違い(^^;


会期は明日までですが、
  きっとこれまで多くの人々を魅了したことでしょう。


富士山の写真と言っても細かく分ければ様々あるので
人によって意見は様々かと思いますが、

少なくとも私は富士山写真に関しては
「大山さんが頭抜けている」
       と思っています。

好きだから撮っているというのを越えて
「狂気」の粋に達し、
  今やそれをも越えて
     その向こうにいるという感じですかね。

常人のとうてい及ぶところではないです。
 
 
ただね、この写真展
富士山の2012年世界文化遺産登録を目指している、
「NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議」の
活動の一環ということで、

     それだけが気に入りません。

大山さんの写真は「自然文化遺産」ならともかく、
 「文化遺産」を表現するのに相応しい写真とは思わないからです。


2Fのフォトサロンでは
蓮井幹生写真展「水際風景論

池之平昌信写真展「シャッタースピード レーシング
0→350km/h 流し撮りの世界


という2つの写真が開催中。

「水際風景論」は
デュアドルフでのモノクロ撮影作品。

私的にはどーもなぁ・・つまんないなって感じ。

「シャッタースピード レーシング」は
基本的にはカーレースの写真。

カラーポジで撮影した写真をモノクロ化、
プロレーザープリントで仕上げてあります。

これがまた、メッチャ格好イイ。

モノクロ表現の可能性と良さを
  再認識させられる展示でした。

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2009年7月26日 (日)

デジ一眼のシフトレンズ

昨日、TVで「途中下車の旅」を見ていたら

ピントの合う位置を狭くして
風景をまるでミニチュアのように撮影する、
いわゆる本城直季風の写真を撮るフォトグラファーが
                  登場していました。

元祖「本城」は大判カメラですが、

その方は一眼レフのシフトレンズを使っています。


確かにそのほうがお手頃気楽にホンジョワールドを
手に入れられますよね。


そういえば、最近
Canon の24mmシフトレンズがリニューアル。
TS-E24mm F3.5L II

旧タイプとは比べものにならないくらい
      「巨大」なレンズですので、
       かなり性能を上げたものと思われます。
 
 
すでにデジ一眼が
フイルム時代の中判カメラ、大判カメラにも取って代わる時代。

今後シフトレンズの需要が増えるのは間違いないですね。
 
 
TSレンズ、1本くらい欲しい・・・かも(^^;
 
 
シフトレンズで検索したら、こんなページがヒットしました(^^)

ユニクロのサイト。

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「白籏史朗の富士」展@忍野

忍野村の四季の杜おしの公園 
岡田紅陽写真美術館・小池邦夫絵手紙美術館にて、

岡田紅陽写真美術館 開館5周年記念写真展
「白籏史朗の富士」が開催されています。
 
 
P1010883
 
 
ちょっくら覗いて来ました。

観覧料は「白籏史朗の富士」展だけだと300円
岡田紅陽写真美術館常設展と合わせて800円。


おなじみの代表作もいくつか・・・という展示なのですが

ちょっとプリントのピントが甘いような・・・・
               という印象でございまして

うーん、と首傾げモード。


開催中、結構マメに白籏先生ご来館ということで、
本日もいらっしゃいました。

てなわけで、本を買ってサインを・・・
           ミーハー(死語?)です(^^;


そこで、

「これって、今回新しくプリントされたんですよね」

って思わず聞いてしまい。

「そうですよ」の答えに

「プリント甘いですよね」
  って言葉が喉まで出かかったけど止めときました。


言っておいた方が良かったような気もしないではないけど。
 
 
Dsc04624

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フォトブック・長崎をつくってみました。

無料券の期限が迫ってきたので

長崎で撮影した写真でフォトブックをつくってみました。

以前の「桜」は全面にして大失敗でしたので

今回は余白ありで。

まぁそこそこに仕上がりました。

風景の場合、やはり「余白あり」が正解かな。
 
 
P1010881
 
 
しかし、当たり前のことですが

余白アリにすると、写真はかなり小さい。

L判のさらに半分です。

なので、迫力は・・・・無い(^^;


ところで、皆さんプリントする場合、
  紙のサイズはどうしているでしょうか。

日本で写真プリントサイズとして最もメジャーなサイズはL判。

写真用インクジェット用紙でも、
   このサイズが最も売れているようです。

欧米では4×6サイズと言われる、
    ほぼポストカードサイズが主流。

日本でも、「KGサイズ」と呼んで、
  PRしたことがあるようですが、流行らなかったとのこと。


これは おそらく欧米と日本での
       写真の使い方の違いなのでしょう。

欧米は、やたら飾りますからね。
 Lサイズじゃ小さい。

日本は飾らずに保管する。
 4×6サイズじゃデカイ。


私は、プリントそのものを保管することはほとんどなく
プリントする=展示する、あるいは「人にあげる」です。

ですからLサイズは大判プリント前の試しプリント用で、

本番プリントはKG、ハガキサイズ以上を使っています。

L判にプリントした写真は・・・捨てちゃう(^^;

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2009年7月25日 (土)

作業スペース確保

古い写真の利用依頼があって、
35mmのポジ原版を探したんですが見あたらず。

その前後に撮ったフイルムはあるんですが、
肝心なものが無い。

良くある話です(^^;


そんなわけで、
2000年前後のポジをあれこれ見返してみる羽目に・・

あの頃が一番イイ写真撮ってたなぁ~と
改めて実感。

まぁ撮影への取り組み方が違う。
撮影の時間帯も、気合いも、全て違ってますから、
今とは比べものにならない。

あの頃のレベルにもう一度戻れるのかどうか・・・・
         あまり自信はないです(^^;


スリーブを広げながら
作業スペースの狭さに不便を感じ、
ちょっと模様替え

サイドデスクと、
スチールラックの棚板の高さを揃え
連続したスペースとして使えるように工夫しました。

そこそこ広いスペースが出現しました。

でもスペースが広がった分だけ、
      また散らかるんだけどね。
 
 
P1010878_2

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2009年7月22日 (水)

FinePix REAL 3D W1

昨日の麻生さんの両院議員懇談会での発言、

「原稿作家が変わったな」っていう印象でした(笑)

  危機管理コンサルタントにでも頼んだのかしら。


民主党も超バラマキ、人気取り戦略にしか見えないので、
 自民党のつけ込む隙が無いわけでもないと思うのですが、
         う〜ん、どうなることやら。
                ってヒトゴトかい!


さて、
富士フイルムから3D画像を撮影できるデジカメ
FinePix REAL 3D W1」の発売アナウンスがありました。

背面液晶では、裸眼でも立体視が出来るそうです。
でも、背面モニターで常時鑑賞するってのも無いでしょうから

このカメラを買った場合は、
同時発表の3D画像のまま鑑賞できるデジタルフォトフレーム
「FinePix REAL 3D V1」を同時購入ということになりそうです。

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2009年7月20日 (月)

廃墟にはモノクロ写真がよく似合う

少し前に1982年に撮影した
槍ヶ岳の画像をこのブログに載せました。

1982年は、私が初めて自分のカメラを買った年でして
槍ヶ岳の写真はその3ヶ月後に撮影したものです。

まだどんなフイルムを使うと、
どのように仕上がるかということもわからなくて
いろいろ試していた時代です。
(もちろんモノクロフイルムを使えば
 モノクロに仕上がるということぐらいはわかってたけどね)

学生時代は、モノクロ表現をしたいって言うことよりも
金が無かったんでモノクロフイルムを使ってましたね。


今ではデジカメでカラーで撮っても
すぐにモノクロに変換できるので楽です。

フィルターワークも自在ですし(^^)
 
 
20090608dsc03559

【写真】端島(軍艦島)の今
 α700 80-300mm
 Adobe lightroomにてモノクロ化
 
 
上の写真は軍艦島上陸の際に撮影した写真です。

カラーで見ると、
「なんだかなぁ〜」という画像なのですが、
モノクロにするとそれなりに見えてきます。
 
 
20090608dsc035592

【写真】上の写真のカラー原画
 α700 80-300mm
 
 
廃墟の表現において「写真」、
 特にモノクロ写真は優れた手段だと思います。

逆に言うと、
「モノクロ写真は廃墟」
 ある意味、モノクロ写真に写ったモノは
 すべて廃墟に見えてしまうと言ってもいいかもしれません。
 
 
過去のある一瞬の時間を止めたのが写真
 
 過去のある一瞬から時が止まったのが廃墟

 似ているような気がします。
 
 
廃墟はもちろん崩壊・変化はする・・・
 でも、その崩壊・変化した後の映像から
  時が止まる前まで、
   想像を過去に飛ばせるのが
      モノクロ写真。
   
動画では、情報が多すぎるのと、
時間が手段に拘束されているため、
 自らの想像を過去に向けて飛ばしにくい。

カラー写真による表現も、リアリティー過多。
 崩壊した「今」の情報が多すぎて、
  想像が過去に飛ばないような気がします。
 
 
20090608dsc03561

【写真】端島(軍艦島)の今
 α700 Vario Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
 Adobe lightroomにてモノクロ化

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2009年7月19日 (日)

LEICA D-LUX 4サファリ

Panasonic LUMIX LX-3の LEICAバージョンD-LUX4に
オリーブペイントの限定モデル「D-LUX 4サファリ
というのが出るようです。

9月発売で、世界6,000台限定。
 
 
D-LUX 4には今年初めにD-LUX4 チタンってのも出てるんです。

これは1,000台限定でした。
 
 
サファリを6,000台で企画するってことはですよ、

D-LUX4 チタンがかなり売れたってことですよね。

   うーむ、好き者ってのはいるものなのね(^^;


「D-LUX 4」が現役モデルでいる限り
 たとえLX-3がモデルチェンジしても
       気分的には穏やかです(笑)

「D-LUX 4」、ぜひ長寿モデルに・・・・

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オリンパス・ペン E-P1

オリンパスからマイクロフォーサーズ仕様の
レンズ交換式デジカメ
オリンパス・ペン E-P1
      が発売になっています。


さて、このオリンパス・ペンという名前、
これは、かつて一世を風靡した
同社のハーフサイズカメラの名機の愛称でした。

会社として力入れてるってことなのかな。

webサイトも気合い入ってます。
 
 
これ、デジ一眼って表現をしているんですけれど
確かに表現は合っているものの、
このカメラをデジ一眼と呼んでしまうと
コンパクトカメラ含め、ほとんど全てのデジカメが
デジ一眼になってしまいます。

カメラでいう「一眼」ってのは
もともと「一眼レフレックスカメラ」の略でした。

レンズから入った光を、
ミラーで反射し、ファインダーに導いていることから
付けられた名前です。


でもE-P1でいう「一眼」は
単なる「一眼」です。

レフレックスではない。

だから「一眼レフ(レックス)」と表現すると誤りです。
 
 
基本的にコンパクトデジカメと同じ。
レンズ交換が出来るか出来ないかの違いなんです。

要するに
「撮像素子が比較的大きくて、レンズ交換が可能なデジカメ」
なんですね。
 
 
だから、これを「一眼」というなら
光学ファインダーを持たず、
液晶モニターで画像を確認しながら撮影するカメラは
全て一眼カメラになってしまうわけ。

今後、この手のカメラも増えてくると思われ、
 そろそろ表現統一を計ったほうが良いのでは・・・
                 と思います。


さて、このカメラ
市内のキタムラにも置いてあるので、
何度か触った感触では
「質感はGOOD」という感想だけです。

このカメラでなきゃぁという
   用途がとくには思い浮かびません。

余裕があればなんとなく欲しい(^^;
       って気分ではあるんですが、

この不況下、
  果たしてどのくらい売れるんでしょうね・・・。


20090712img_8105

【写真】陣場の滝 (富士宮市) 2009.7.12
  EOS-5Dmark2 EF15-35mm/F2.8USM
 
 
オリンパスと言えば、

キタムラ富士宮店にかなり前から
  黒のXA、青のXA2の中古があるんですよ。

むかーし、昔、欲しかったカメラです。

スライドして開ける、まるみを帯びたカバー
さわっただけでキレてしまうレリーズが
印象的でした。

衝動買いしそうなのを我慢してます。

買ったって使わないのは目に見えてますし。
 

そういえば、
 LEICAのM3もずっと売れずに残ってるんですよね。

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2009年7月18日 (土)

中高年の登山事故

いよいよ夏山シーズンの幕開け、

3連休でもう山に出かけられている方も
       いらっしゃるのでしょうね。
  

でも、気をつけなければならないのが

     登山事故・・・遭難です。


今年は中高年の登山事故が
 かなりのハイペースで起こってます。

富士山五合目での
 運の悪い落石事故は別にしても、

先日は大雪山系で10人が死亡。


それにしても、
  登山ツアーってのも恐ろしいですよね。


登山客15人にガイド4人だったのかな。

1人脱落、もう1人脱落していく中で、

最終的には、

  パーティーがバラバラになっちゃったみたいで・・


でも、よく考えてみれば
   そういう危険ははらんでいるんですよね。

 もともと運命共同体として組まれた
      パーティーじゃないんですから。

 一人のために皆が犠牲になってもよいという
             パーティーじゃない。

 例えば一人が脱落しても、
  あとの客が登りたいということなら
           前進しますものね(^^;

  


いくらガイドを伴ったツアー登山といえども

しっかり自分で下調べして、
 何が起こっても対処できる準備と装備を
         しておくべきなのでしょう。

逆に言えばツアーってはシンドイですよね。

「かったりぃなぁ〜」程度で
   気がるに途中で自分だけ止められないですから。
 
 
Yari

【写真】MINOLTA X700 Kodak Tri-X.
  初めての山 (1982) 槍ヶ岳
 
  
という私も、初めての北アルプスでは
  めっちゃ軽装で走り回ってました。

結構な暴雨の中でもへっちゃらで
       行動していたのですが

営林署の制服だったので、
 他の登山客からは
 「あの人は山のベテランだから大丈夫なんだ」
       と思われていたフシがあります(^^;

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2009年7月16日 (木)

「劔岳、点の記」で、感じたこと

先日見た映画
  「劔岳、点の記」
      で、感じたこと。


00072605

【写真】立山の朝  雷鳥平 2000.7.26
    EOS-1 EF24-105mm RVP

映画の最後に
「何をやったのかが大事なのではなく
  何のためにそれをやったのかが大事なのか」
         というテロップが流れます。

「何のためにやるのか」ってのが、
   この映画のテーマの一つだと思うんですね。

でも、その結論が明確に表現されている訳ではないので
 人によって受け取り方が様々なのだろうだと思います。
 
 
00072606
 
【写真】朝日を浴びる奥大日岳 雷鳥平 2000.7.26
  EOS-1 EF80-200mm RVP
 
 
「なぜ山に登るのか」っていう問いには
  エベレストを目指した登山家「マロリー」の
    テキトーな答えがあまりにも有名なんですが

映画の中でも、
 測量士の柴崎、案内人の長次郎、登山家の小島烏水
    それぞれが、違う目的で劔岳を登ります。

柴崎は
 劇中の小島烏水の言葉を借りれば
   「ただ地図を作るためだけに」

 本人としてもおそらく、
     それが使命と信じているのでしょう。

 けれども彼の所属する陸地測量部の目的はかなり違う。
 前人未踏の劔岳初登頂を果たし
        「名誉」を得るのが一番の目的。

 柴崎はそんな上層部の考えを気にしないような態度で、
           山をひたすら歩き、測量を進めます。

案内人の長次郎は、
 目的を持った人をその山に登らせるのが
        自分の役割と考えているようです。

山岳会の小島は、
 それこそ、だだ山に登るためだけに山に登ります。
 あるいは、
   登山家としての名声と名誉を得るためでしょうかね。

 劇中の柴崎の言葉を借りれば「遊びで・・・」です。

 
「遊びで・・・」っていうのを
  日本人は蔑む傾向にはあるんですよね。
          「仕事のほうが偉い」とね。

映画でもそんな感じで描かれているような気がしました。
 
 
00072714

【写真】劔岳 2000.7.27
  EOS-1 EF24-105mm RVP
 
 
宮崎あおい演じる柴崎の妻、葉津よが
 荷物をまとめている柴崎に
  「本当は好きなくせに・・・」
    とつぶやくシーンがあります。

「何が好き」なのか、
  明確には描かれてなかったと思うんですが、

「仕事だ、仕事だ、大変だ、大変だって言ってっけど、
 あんたあちこち山登って、測量すんのが好きなんじゃねーか」
  って、私には聞こえました。

難しい顔をしてわらじを編んでいる長次郎にも
 おかみさんが声をかけるんですよね。
 「なんか、楽しいみたいね・・・って」

結局、
 みんな山登るの好きなんですよね(^^;

好きな山で、自分が意義があると認める仕事ができて
生活が成り立つようなお金を得ることができる
などというのは幸せなことです。

 
宮崎あおい・・・じゃなかった
  葉津よは「好きなくせに」のあと
    「何でもありません」って続けるんです。

全く出来た女房です!(爆)

きっとこれ「監督の願望」なんじゃないかと(笑)


00072707男はいくつになっても
やんちゃなの。

 冒険が好きなんです。

 それをわかっていながら、

 「仕事大変だね〜」って

       送り出す。

  大人な女房です。


でも史実では、
 当時の葉津よは18歳

とっても、
 そんなことは
 出来そうにないですけどね(笑)


ただ、映画を創るためだけに
     劔・立山を歩き回り撮り回った撮影隊。

測量さながらに大変な作業だったと思います。
 
お疲れ様でした・・・
  でも、楽しかったんだよね・・・きっと。
 
 
00072510

【写真】みくりが池 2000.7.25
  EOS-1 EF80-200mm RVP

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2009年7月14日 (火)

富士山落石死亡事故

富士山富士宮新五合で
落石による死亡事故があったようですね。

キャンピングカーで就寝中だったとのこと。

「登山に来たが、風が強いので今日はやめて寝る」
と家族に電話してから30分後の出来事、

頑張って登っていれば良かったのに...

まぁ運が悪かったっちゅうことですかね。
 
 
以下、静岡新聞のウェブサイトより転載・・・

「県によると、石は直径約1・2メートル、重さは約3トン。
新5合目に設置した高さ約3メートルの落石防止柵を突き破った。
防止柵の強度は、直径60センチ、重さ300キロの石が
標高差40メートルを落下した場合に耐えられることを想定。」

 
う〜む、
山頂まではまだ1000mもありますからね。

40メートルじゃ、まぁ気休め程度ってことですかね。


五合目の駐車場の中でもあの位置はちょっと怖いんですよね。

斜面に障害物が何も無い感じで

フェンスがあるってことは、

石が落ちてくるってことですから。


本能的に「停めたくない」と感じる場所ではあります。

 
「県は原因について、雪解けで石が安定を崩した可能性などを指摘。
今後、専門家による現場調査を実施し、事故原因の特定や
再発防止策を検討する。」

対策って言うと、
岩が安定する7月一杯までは駐車場閉鎖とか、
7合目までコンクリートで固める
とかでしょうかねぇ・・・

ある程度は、確率の問題だと思いますけどね。

基本的には最大限に自己防衛、
それでも当たった場合には、
運が悪いとあきらめるってことだと思うけど。

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2009年7月12日 (日)

劔岳・点の記

ようやく見に行きました。

富士駅前のショッピングセンター「パピー」の5Fのシネコン。

「パピー」は既に閉店、閉鎖が決まっており、
残っているのはこのシネコンだけ。
1〜4Fは無人のフロアでして
これがまたなかなかシュールな空間となっております。

20090711p1010862
【写真】富士市・パピー1F
  シネコンの入る5F以外はがらんどう。
 
 
 
映画の方も、客は10人もいなかったかな。

鑑賞するには好都合だけれども
土曜日の午後でこれでは
映画館としては流石に厳しいでしょうねぇ。
 
 
フジテレビ系ということもあって、
公開前にはTVでかなりPRしてました。

公開当初はそれなりに入ったのかもしれないけど
今の時期になって見るのは、
山好きな人だけなのかもしれません。

自分にとっては
室堂、立山、劔沢、池ノ平
さらには明治村・・・と
すべてが懐かしく
また登りたい気にさせてくれる映画でした。


記録を見てみると一番最近、劔・立山に出かけたのは
2000年の夏・・・・もう10年です。

当時はかなり真面目に、山行記を書いていました。

室堂雷鳥平定着散歩の記録です。
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目


Tsurugi

【写真】劔岳 別山から
  TOYOFIELD 45A2 NIKKOR-W150mm F5.6

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2009年7月11日 (土)

山小屋の灯点る夏

富士山の山小屋の灯が見えます。

本格的に夏だなぁ〜と感じる瞬間です。

でも2ヶ月経ち、暑さが峠を越したなと思う頃に
もう消えてしまうんですね。

そして秋、また冬・・・

一年経ってまた一つ歳をとる。

死に一歩づつ近づいてゆく・・・と(^^;

暗いなぁ・・あ〜暗!

さて、先週は珍しく写真の問い合わせがありました。

一つは広告写真で
もう一つは某学会。

広告写真のほうはボツとなりまして

一方の某学会の方は、
タダで引き受けることにしました。

時と場合によっては写真画像は無料で提供させていただくこともございます。

お気軽にメールでお問い合わせ下さい。

ただしレスポンスが鈍いので・・・急ぎの仕事は多分困難です。

何卒ご理解の程を・・・

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2009年7月 5日 (日)

河口湖 花便り

あっさりと情報だけ・・・

河口湖八木崎公園と大石公園ではラベンダーが満開です。
 
20090704p1010816

【写真】河口湖畔大石公園 2009.7.4
   LUMIX LX-3
 
 
天上山公園と河口湖を結ぶハイキングコース沿いに咲く紫陽花も
満開を迎えつつありました。
 
20090705img_8006

【写真】天上山ー河口湖間 2009.7.5
  EOS5DMark2 EF24-105mm F4 IS USM
  背景に○ボケをちりばめてみました。
  
  
ここ初めて行ったんですよ。

本来なら三つ峠から歩きたいところなんですが、
ロープウェーで天上山まで上がって、
徒歩で下ってきました。


何度も来たいって思うほどではないけれど、
それなりの数の紫陽花なので、
まぁまぁかな。


20090705p1010848

【写真】天上山登山道はこんな感じです。 2009.7.5
   LUMIX LX-3

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三菱の城下町

映画「富士山頂」の話を昨日書きましたけど
        実に「三菱」一色の映画でした。

新田次郎の原作では
 大成建設は東成建設、
 三菱電機は摂津電気になってるんですが、
              映画では実名。

強力が運ぶドラム缶にまで「三菱」の文字が入り
           カメラの方を向いてました(笑)
 
 
相当、お金出したんでしょうねぇ・・・
 宣伝効果もかなりあったんじゃないでしょうか。
 
 
さて、「富士山頂」が「三菱」一色の映画だとすれば

         「三菱」一色の町が「長崎」です。

            また、そっちかい!!
 

岩崎弥之助が長崎造船局の払い下げを受け、
これを長崎造船所としたことから始まり、
軍艦島の端島炭坑、高島炭坑ももちろん三菱。

明治維新後の日本の近代化をリードし
戦後も日本の高度成長を支えた重要な町だったんですね。

富士山レーダーでも活躍した三菱電機は
         三菱造船から独立した会社。

後に造船は航空機部門と合併して三菱重工に。

今も長崎には
 三菱重工 長崎造船所と三菱電機長崎製作所があります。
 
 
市内には歴史的建造物が残っていたり、
資料館などもあるようですが、
残念ながら今回は全く寄ることができませんでした。
 
 
重工業にスポットを当てて、
  長崎を観光してみるのも一興かもしれませんね。
 
 
20090608dsc03701
 
【写真】三菱マークのクレーンが並ぶ長崎造船所
  α700  ミノルタ70-300mm

2002年、当時長崎造船所で内装工事中だった
世界最大級の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が
火災事故を起こしたというニュースが記憶に残っています。
総面積の4 割を焼失したとされており、
長崎の産業におけるこの造船所の位置づけから想像するに
これは長崎市にとって、
かなりの衝撃ニュースであたのだろうなぁ〜
と改めて感じます。
ニューヨークでワールドトレードセンタービルが
崩壊したくらいの衝撃だったかも(^^;

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2009年7月 4日 (土)

映画「富士山頂」

石原祐次郎主演の「富士山頂」(1970年)がテレビ朝日系で
放映されていたので、見ました。

原作は新田次郎。

当時気象庁の測器課長だった自らを投影したリアルな作品です。

プロジェクトX「映画版」・・・ですわな。

三菱電機の宣伝映画みたいな感じもあったけど。


この映画も「黒部の太陽」などと同じく
これまで劇場上映以外では見られなかったということらしいですね。

かなりの部分が実際に富士山で撮影されています。
CGなんて無いわけで、撮影は大変だっただろうなと思います。

レーダードームが乗っかった後のシーンまでは
剣が峰山頂を画面に入れられないというのも
なかなか大変。

だって剣が峰にはレーダードームがあるんですからね。

出演者も凄かった・・・
石原裕次郎、渡哲也、勝新太郎、山崎努、芦田伸介、
田中邦衛、宇野重吉、さらには座頭市に水戸黄門(笑)

いやはや懐かしい。

いつか「黒部の太陽」もやらないですかね。

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軍艦島ー風化する近代日本の象徴

軍艦島は、九州・山口の近代化産業遺産群」の1つとして

世界遺産 国内候補入りし、脚光を浴びています。

軍艦島を世界遺産にする会公式HP


そのせいか、

駅ビルの書店の入り口には軍艦島関連の本が山積みでした。

帰りの「かもめ」に乗る前に、

車内で読むつもりで軽めの本を買いました。
 
 
軍艦島ー風化する近代日本の象徴」(長崎新聞新書)

結局、読んだのは帰ってきてからでしたけど(^^;


軍艦島関連の本は沢山出ているんですけれど、

そのほとんどが写真満載の本でして、

結構高額なんですね。

 
その中にあって新書版の本書は軍艦島入門書として

お手軽で良いのではないかと思います。


とりあえずお勧め・・・ということで(^^)
 
 
P1010753

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ニッポン鉄道遺産

今週は出張が多かったので、
ニッポン鉄道遺産 列車に栓抜きがあった頃
という本を、列車のお供に買って読みました。

「旅の手帳」の平成14年11月号から17年10月号まで連載、
その後単行本となったものをさらに新書化したものです。

余部鉄橋から始まり、赤帽、食堂車・・・

ああ、そういえば・・・

当たり前すぎて、写真になんて撮ってない・・・

  そんな思い出、記憶の中の鉄道。

連載時には、存在していたものが
新書化までの数年の間に、絶滅したものもずいぶんあります。

そして本書には載っていなかった「東海道線のブルートレイン」まで
消滅してしまった・・・


当たり前のモノに歴史を感じ、
 
 記録に残せる感性を身につけたいと思っています。

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